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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2020年02月18日

辻元の罵詈雑言を矮小化する枝野と、立民機関紙と成り果てる朝日新聞

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 新型コロナウイルスが流行の気配を見せる中、強行開催された立憲民主党の党大会「立憲フェス2020」。枝野のスピーチ全文を読んでみたが、相も変らぬ理想論の羅列で、具体的な政策以前の内容だった。

 その枝野、党大会の後、記者会見を開いているのだが、辻元清美の「鯛は頭から腐る」発言への総理の「意味のない質問」というツッコミに対し、このように述べている。

 12日の衆院予算委員会で安倍総理が辻元清美議員に「意味のない質問だよ」とやじをとばした問題についてあらためて所感を問われると「やじそのものについては与野党の国対委員長間でけじめをつけるということになっている。そのことよりも唖然としたのは、『辻元さんから罵詈雑言があったからああいうやじをした』という、安倍総理の言い訳だ。あの日の辻元さんの質疑の全体を観ていただいたら、罵詈雑言などという話ではまったくない。非常に抑制された議論を進められていたにもかかわらず、『罵詈雑言』というレッテル貼りをしたという、安倍総理の、いつもの嘘つきぶりが発揮されていることがとても許せない。強く憤っている」と指弾。


 私は一応、辻元の質疑を通しで確認している。その上で申し上げれば、枝野が辻元の質疑を「抑制された議論」と評したことは間違いだと思う。辻元は怒鳴ったり、声を荒げたりしていないだけで、問題はその中身なのだ。拙ブログで書いてきた通り、一国の首相を「腐った鯛の頭」に例えることは、どう考えても行き過ぎだ。口調は抑制的であったとしても、吐いたことば自体が「抑制的」とは言い難いのだ。枝野は辻元の発言を意図的に矮小化している。彼自身、罵詈雑言ということばの意味を、改めて調べなおしたらよいだろうし、レッテル貼りをしているのは、総理を嘘つき呼ばわりする枝野の側ではないのか。

枝野幸男


 とにかく、安倍総理は昨日の予算委員会で謝罪し、不規則発言は厳に慎むと述べた。立民の陳さんは、総理の発言について「議会制民主主義を否定するものだ」と厳しく非難しているが、議会制民主主義を否定しているのは、何かといえば審議をボイコットし、他者を批判する端から思い思いにヤジを飛ばす立民党の方だろう。

 ネットには立民党に批判的な人も数多いるが、そんなことにお構いなしなのが朝日新聞だ。「立憲フェス2020」を受け、朝日は17日の社説「立憲党大会 「草の根」生かす正念場」で、立民党を持ち上げた。立民党の支持率が、結党時の17%から、現在では7%に落ち込んでいることを引き合いに、同党にガンバレとばかりにエールを送る。

 こうした党勢低迷の原因はどこにあるのか。そして、枝野幸男代表が結党時に掲げ、綱領の1項目に記した「草の根からの民主主義」は、どこまで浸透しているのか。この間の党の歩みを総点検し、地道な取り組みを強化するほかあるまい。
 枝野氏は国会での先の代表質問で、党がめざす社会像について、「支え合う安心」「豊かさの分かち合い」「責任ある充実した政府」という三つの理念を打ち出した。現場の多様な声を吸い上げ、具体的な政策に肉付けできるか。「ボトムアップの政治」の真価が問われる。


 「草の根民主主義」はどこまで浸透しているのか、と来た。そんなもの、浸透しているはずがないではないか。彼らの口から政策のことばが出て来ることは稀だ。仮に立民党が「草の根民主主義」なるものを標榜しているとしても、その浸透に一向に汗をかかないのが彼ら自身なのだ。そして、来る日も来る日も政権批判に明け暮れる。「真価が問われる」どころか、いま、「批判だけが真価」を突き進んでいるのが、立民党をはじめとする野党ではないのか。

 読売は同じ日の社説「立憲民主党大会 説得力ある政権構想を示せ」で、至極真っ当な指摘をしている。

 国政を担う意思を示しながら、詳細な外交の指針や、安全保障政策を明示していないのは、理解に苦しむ。内政、外交全般にわたる構想を取りまとめるべきだ。


 全くその通りだ。だが、読売は無理を要求してはいけない。彼らに外交、安全保障は無理なのだ。

 朝日はさらに続ける。

 と同時に、野党の力をまとめるために心を配らねばならない。政権の問題点をただす国会論戦での連携に加え、次の総選挙で自公政権に代わる選択肢を有権者に準備できるか、共産党など統一会派に参加していない野党を含む選挙協力の態勢づくりが課題となる。
 全国32の1人区すべてに「野党統一候補」を立てた昨年の参院選では一定の成果があったが、289ある衆院小選挙区の候補者調整は容易ではない。共通の公約や政権構想づくりを含め、野党第1党の責任は重い。


 「こうなったら、社説を使って倒閣運動を煽ってやる」という朝日の社是が披歴される。これでは、社説が属するオピニオンではなく、単なるアジビラの類で、具体的に言うなら立民党の機関紙だ。新聞に中立公平を求めるのは無理な要求だが、ここまであからさまに倒閣の野心を表すとなると、話が違ってくる。

 2009年の民主党政権誕生に至るプロセスで、朝日は同党の広告宣伝部隊と化し、政権交代を煽った。ふたを開けてみれば、まごうことなき詐欺政権が誕生したわけである。有権者は同じ轍を踏んではならない。朝日ら、反自民新聞に煽られ、民主党政権を誕生させてしまった過去を、自らの過ちとして深く刻むことからしか、政治は前に進まない。


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