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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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キンペー来日延期の噂 ~ 現実化なら大歓迎だ

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 2月6日の虎ノ門ニュースで、石平氏が重要な指摘をしている。新型コロナウイルスに対する中国人民の批判が、習近平と中央政府に向かっている事実だ。

 ことの発端は支那外務省女性報道官の華春瑩の凡ミスだ。華春瑩は2月3日、ネット上で記者会見を開いたのだが、米国が公衆衛生上の緊急事態を宣言し、過去14日間に中国を訪れたことのある外国人の入国を拒否する措置に対し、「我々中国は1月3日から30回以上にわたって疫病に関する正しい情報を米国に提供してきた」と発表してしまったのだ。この発言はネットで一気に広がり、批判が噴出。米国には1月3日から情報提供しているにもかかわらず、支那人民は1月20日まで、新型コロナウイルスに関する情報は何も伝えられていなかったのだ。

華春瑩
華春瑩報道官


 1月3日に米国に情報を伝達したということは、支那当局はその時点でウイルスが武漢で広がりを見せていること、また、人から人へ伝染することも認識していた。しかし、米国に情報を提供していたにもかかわらず、少なくとも20日まで、中共政府は当事者である武漢市民からこの情報を隠蔽した。人民が怒るのも当然だろう。

 新型コロナウイルスによる肺炎での死者の数が、17年前のSARS(重症急性呼吸器症候群)のそれを超えた。もっとも、SARSの死者数もこの度のウイルスの死者数も、中共が発表する信頼性がない数字を含んでいるため、実態は闇の中だ。ひとつ言えることは、支那という国17年前と比べて急速に富み、国内外を問わず人民の移動が激増している状況を踏まえれば、被害の拡大は当然の結果だということだ。従って、事態の収束にも時間を要する。もはや、中共が国内の情報を隠蔽していれば済む話ではないのだ。

 習近平の来日が延期になる可能性があるという。ネットでは、希望的観測をもとに「中止」という断定的な表現が散見されるが、まだ確定した情報ではなく、日本政府も中共も何も発表していない。しかし、キンペー来日の細部を調整する目的で2月中に来日とされていた中共外交担当トップ、楊潔篪(ヨウケツチ)の予定が延期される公算が高まったと毎日新聞が報じている。加えて、検討していた王毅外相の訪日も白紙の状態だそうだ。

 青山繁晴自民党参議院議員のブログに、中旬に北京で予定されたいた、キンペー来日準備の日中実務者協議、また、26日に東京で開催予定だった日中の経済協力会議が、いずれも支那側の要望で延期になる見込みだという。コロナの影響が、外交や経済部門に直接的な影響を及ぼしている証左である。

習近平


 キンペーの来日予定は2ヵ月後だ。いまだに右肩上がりの曲線を描くコロナ感染者数と死亡者数を考えれば、事態の収拾が2か月で完了することは考えにくい。そんな中でキンペーが来日し、東京で豪華なメシを食っている映像が支那国内で流れた時、彼の国の人民はどう考えるだろうか。

 日本には、コロナそっちのけで桜をやるバカな政党や政治家に対し、国民から強い批判が向けられている。キンペーはまさか、そんなバカどもと同じ過ちを犯すだろうか。本来、中共はもっと狡猾なはずだ。キンペーの来日が延期になれば、結果論として歓迎する。願わくば中止にして欲しいものだが。


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[ 2020/02/10 07:07 ] 外交 | TB(0) | CM(4)
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