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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2020年02月08日

李文亮医師の死をも利用する中共という人災国家

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 新型コロナウイルスがパンデミックの様相を呈すなか、小池東京都知事が都が備蓄している医療用の防護服を最大で10万着程度追加で支那に提供する考えを示した。二階自民党幹事長との会談で要請を受け、その要請に応えたかたちだ。善意がないとは言わないが、都知事再選を目指すうえで自民党の組織力を取り込むため、小池の政治的判断という意味合いが強いと思われる。支那への朝貢をライフワークとする二階が小池を巻き込み、中共への貢物をメディアの前で間接的にアピールしたのだ。東京都内でもひっ迫するマスク不足の解消など、小池の頭の中にはないようだ。

 支那では、SNSでいち早く新型肺炎の警鐘を鳴らした李文亮医師が亡くなったという。李文亮医師はネットで「デマ」を流布させたとして中共公安当局に取り調べを受け、訓戒処分を受けた。支那という国では、情報は中共がコントロールする類のもので、言論とか表現の自由は存在しない。中共の情報統制を無視した者は、その発信内容の真偽にかかわらず、罰を受けるのだ。この地球規模で被害を拡散し続ける新型コロナウイルスという一大事でも、その法則は変わらない。

李文亮医師


 李医師がSNSで新型肺炎への警鐘を鳴らしたその4日後、中共公安省の職員が李医師の元を訪れ、書簡への署名を求めた。書簡は、李医師を「社会の秩序を著しく乱す」「虚偽の発言をした」として告発する内容だったという。

「我々は厳粛に警告する。頑なに無礼な振る舞いを続けたり、こうした違法行為を続けるのであれば、あなたは裁かれることになるだろう。わかったか?(出典:BBC)」


 李医師はやむなく所感に同意の署名を行った。これが彼の国での現実だ。あちらでは、「善」は中共の意図と反する場合には「悪」になる。もっとも、李医師の死は、中共による情報統制を炙り出すトリガーとなり、その情報統制によって被害を拡大させたとする人民の不満は高まりを見せている。中共はたまらず、機関紙である人民日報を使って、李医師の追悼記事を掲載した。

「武漢中央病院の李文亮医師は昨年12月にこの危険な病気について警告した8人の医師の1人だった。今から振り返ると、彼のプロフェッショナルな警戒心は敬意に値する」

「新型肺炎に対する彼の警告はすぐには聞き入れられず、その代わり訓戒を受けた。この出来事は私たち社会が反省する顕著な例を提供してくれる」

「私たちは団結し、より多くの患者の命を救い、李文亮医師らが最初に警告してくれた病気に感染するのを防ぐためにより多くの人々が最善を尽くさなければならない。私たちはこの戦争に勝たなければならない」


 記事に白々しい賞賛を散りばめ、美談によって人民の不満を交わそうとする。その根底にあるのは、人命尊重でもなければ国家の信頼でもない。まさに、中共自身の保身だ。

 すべてではないにせよ、この新型コロナウイルスのアウトブレイクと世界への拡散は、中共による人災である。彼の国の国家監察委員会は昨日、李医師の死を追及するため、武漢市に調査団を派遣すると発表した。恐らく、武漢で悪玉を仕立て上げ、処罰することで、責任を中央から地方へ擦り付ける魂胆だろう。まさしく習近平の保身だ。

 こんな国の代表を、国賓で迎えることなど、到底容認できるものではない。

習近平国賓来日反対国民運動実行委員会 署名活動

ちなみに、
テドロスWHO事務局長罷免要求署名
Call for the resignation of Tedros Adhanom Ghebreyesus, WHO Director General



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