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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2020年01月22日

新聞という“フェイクニュースの権化”が「ネットのフェイクを取り締まれ」という厚顔

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 総務省が発表している「平成30年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」によれば、主なメディアの平均利用時間は、テレビ(リアルタイム)視聴時間が156.7分、ネット利用が112.4分であるのに対し、新聞閲覧はたったの8.7分だった。この数字は、ラジオの13分より少ない。世代別に見れば、新聞閲覧は20代で1.2分、30代で3.0分、40代で4.8分、50代で12.9分、60代で23.1分という、惨憺たる結果だ。

 ちなみに、新聞閲覧に1.2分しかかけていない20代に関して言えば、ネット利用に149.8分費やしているという結果が出ている。若い世代の新聞離れは著しく、拙ブログでも新聞が斜陽産業であることをたびたび指摘してきた。

 こんな状況に危機感を持ったのか。総務省の有識者会議が昨年12月にまとめたインターネット上のフェイク(偽)ニュースを防ぐ対策について、新聞協会が意見書を提出したのだという。恐らく、意見書の提出など頼まれてもいないのだろうが、斜陽産業であり、斜陽メディアでもある新聞が、ネットを潰そうと必死なようだ。

ネットの偽ニュース「事業者が責任自覚を」 新聞協会 (朝日新聞)

 有識者会議が対策を示した報告書では、偽ニュースによって「国内では現時点で大きな問題は生じていない」としつつ、欧米での選挙などを引き合いに「政治的分断が深まるおそれ」があると指摘した。そして、一般の利用者でも簡単に書き込みや拡散ができるSNSなど、PF(プラットフォーマー)が提供するサービスが「偽ニュースを顕在化させる一因になっている」と強調した。
 その上で、対策はPFをはじめとする民間事業者が偽情報や偽アカウントの削除などに自主的に取り組むのが適当とし、表現の自由などの観点から「政府の介入は極めて慎重であるべきだ」とした。
 これに対し、新聞協会は意見で、「PFは責任を自覚し、問題の解決に向けて主体的に取り組む必要がある」、「政府による安易な規制は表現の自由を侵害するおそれがあり、反対する」との立場を示した上で、これらの対策について「妥当」などと賛同した。
 一方、有識者会議の報告書は、民間の取り組みに効果がない場合、政府がPFに対して、対応状況の報告を求めるなど「一定の関与」をすることも考えられるとした。これについては、「表現の自由の萎縮につながらないよう、慎重な対応を求めたい」とした。
 また、報告書が偽ニュースについて「国際的に定まった定義はない」とした点について、「対策が過剰な表現規制に行き着かないよう、定義や分類を明らかにすべきだ」と指摘した。(抜粋)


 この記事(新聞協会の意見)のポイントは、「PFは責任を自覚し、問題の解決に向けて主体的に取り組む必要がある」という部分だ。PF(プラットフォーマー)とはGAFAに代表される、ネット上で大規模なサービス提供をしている企業のことを指す。早い話が、新聞協会はPFに対し、「取り締まれ」と主張しているのである。

新聞協会意見書


 朝日新聞による慰安婦報道のように、新聞が報道したネタの中でも、フェイクと呼ばれるものは数多存在する。最近では、毎日新聞による国家戦略特区ワーキンググループ座長代理、原英史氏に関する報道も、フェイクのひとつだろう。新聞は偉そうなことは言えないのだ。

 確かに彼らは一時情報を入手する立場にある。それを生業としているのだから、当然だ。しかし、彼らは入手した情報を恣意的に操作し、印象操作を頻繁に試みる。また、流す情報を勝手に選択し、いわゆる「報道しない自由」を権利よろしく行使する。ネットの普及もあるが、新聞が影響力を失ってきた背景には、そういう報道姿勢に嫌気がさした人々が、情報を自分で収集する道を選択した結果だという側面もある。

 そんな新聞が、他者に対して「責任」を要求すること自体が噴飯ものだ。昨日のエントリーでも指摘した通り、新聞の中にも「扇動紙」としか呼べない朝日新聞のようなものもある。そんな新聞を金を払って読むくらいなら、正しい情報をネットで調べるスキルを磨いた方が、よっぽど真実に近づくことができる。新聞は、他者に責任を求める前に、自分たちの報道姿勢を顧み、何故自分たちが影響力を失ったのかを自問すべきではないか。


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