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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2020年01月21日

もう新聞とすら呼べないレベルまで来た朝日新聞

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 昨日、通常国会が開幕し、安倍総理が施政方針演説を行ったが、その演説の中で画期的な出来事があった。東京オリ・パラに参加する選手団のホストタウンとなる自治体とその相手に関し、「岩手県野田村は台湾」と述べたのだ。日本と外交関係がない「台湾」が施政方針演説に登場するのは、平成18年1の小泉首相(当時)の演説以来だそうだ。春に国賓として来日する予定の習近平にどのようなメッセージとして伝わったのかを想像すると、なかなか面白い。

 ちなみに、読売新聞17~19日に実施した世論調査で、安倍内閣の支持率が前回調査から4ポイント上げ、52%となったそうだ。倒閣に勤しんでいた連中は、一体何をやっていたのだろうか。

 さて昨日、大手紙で唯一、朝日新聞が、14日から18日まで開かれていた第28回大会共産党大会を社説で取り上げた。

 共産党大会が3年ぶりに開かれ、2004年以来となる綱領の一部改定や、安倍政権を打倒して「野党連合政権」の樹立をめざすとの決議を採択した。16年参院選以来の野党共闘をさらに進め、自公政権に代わる選択肢を示す狙いは明らかだ。
 長期政権のおごりや緩みが次々と明らかになるなか、政治に緊張感を取り戻すことは喫緊の課題である。先の臨時国会で共産党は「桜を見る会」の問題を掘り起こし、立憲民主党や国民民主党などによる統一会派と連携して存在感を示した。この勢いを次の衆院選につなげられるか、共闘の真価が問われる。


 社説全体のトーンは、「真価が問われる」などという生易しいものではない。社説の主題は、「野党は共闘し、憎き安倍政権を倒せ」というメッセージだ。先の臨時国会で、桜を見る会問題を取り上げた共産党を絶賛している。そして、立民、民民などと手を組み、「徹底的にやれ」とエールを送っているのだ。

志位和夫


 朝日は、「ジェンダー平等社会の実現」、「原発ゼロ」、「大国主義・覇権主義への批判」を綱領の改定に含んだことを評価しつつ、「日米安保条約の廃棄」、「自衛隊の将来的な解消」、「天皇制」についての、「民主主義や人間の平等と両立しない」など、国の根幹にかかわる基本政策で、野党共闘への課題になりそうな部分への憂慮を示す。「歩み寄れ」というメッセージだろう。

 社説の“核心”はこの部分だ。

 安倍政権の暴走にブレーキをかけ、日本の民主主義を立て直すという大きな目標を見失ってはいけない。


 新聞に中立性など求めるのは野暮だが、ここまであからさまだに倒閣を推す論説は、果たして社説として許容範囲と言えるのだろうか。「安倍政権の暴走にブレーキをかけ、日本の民主主義を立て直す」というのは、朝日の読者全体の目標でもなければ、国民の目標でもない。それでも、感情的な部分を隠しもせず、あえてさらけ出し、「暴走する安倍政権を倒せ」と書ききる朝日。こうなれば、記事でもなければ論説でもない。ただの「扇動」だ。

 共産党は、他の野党とは異なる理念や政治的スタンスを持つ政党だ。彼らは立憲君主制を認めない。目指すものは社会主義革命であって、そのことは即ち、国体の破壊を意味する。この主義は、共産党の根本的なものであり、歩み寄りは不可能だ。そういった、政党の根源的な主義、主張をわきに置いた統一会派や野党共闘などは野合以外の何物でもないのだが、朝日は盛んに共闘を呼び掛ける。朝日にとっては、政策や主義などどうでもよく、ただ安倍政権を倒すことができればいいのだろう。

 こんなもの、新聞とすら呼べない。悪いことは言わないから、朝日の読者は、購読を考え直したほうがよい。こんな紙に金を払うバカバカしさを、そろそろ気付くべきである。


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