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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2020年01月06日

合流前の内ゲバ劇 ~ 野党合流への期待など無意味である

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 昨年の末から年が明けていまに至るまで、朝日新聞の反安倍モードが全開だ。ツッコミどころ満載の朝日の社説を論評していると、拙ブログのエントリーが毎日朝日新聞がらみになってしまうので、いちいち取り上げないが、毎朝の社説には、新聞というよりアジビラ的な感情がほとばしるような文章を羅列している。

 昨日の社説「民主主義の分岐点 ポスト「安倍政治」を見据え」は、こういう一節で始まる。

 長期政権のひずみが広がるのか、それとも、新たな一歩を踏み出せるのか。
 分岐点の1年である。
 第1次政権と合わせた通算在任日数が歴代最長となった安倍首相は、8月末まで政権を維持すれば、連続在任日数も佐藤栄作を抜き歴代最長となる。
 東京五輪の後は、自民党総裁任期が残り1年となる首相の後継に、政界の関心は一気に向かうことだろう。
 しかし、大切なことは、単に「ポスト安倍」に誰が就くかではない。「安倍政治」がもたらした惨状をどう修復するのか。その視点こそが基軸とならなければいけない。


 修復すべき惨状とは、随分な言いっぷりだ。惨状とは「目も当てられないほど痛ましく、むごたらしい有様」という意味だ。いまの政治が目も当てられないほど痛ましく、むごたらしいと言うのだ。言っておくが、安倍政権は、朝日の読者を含んだ有権者が選択した政権である。「桜を見る会」という反安倍キャンペーンで支持率を落とす傾向にあるかもしれないが、それでも4~5割の人が支持している。その政権の実績を「惨状」という傲慢さが、朝日の報道姿勢だということだ。

 朝日は、アベガー社説を連投しているが、昨日の社説では、立民と民民が模索している野党共闘へのエールも忘れなかった。

 立憲・国民両党は次の総選挙をにらみ、合流に向けた協議を続けている。ただ、「元のさや」に収まるだけの数合わせでは、国民の期待を引き寄せることはできまい。自公政権では実現できぬ社会像を示し、政治に失望した人々をも振り向かせる力強いメッセージを発することができるか否かが鍵となろう。


 こちらに対しては随分とお優しい。「共闘して安倍一強に立ち向かえ」というのが朝日の一貫した報道姿勢だが、野党が合流したところで「自公政権では実現できぬ社会像」など示せるわけがない。彼等の合流の目的は選挙対策であって、政権奪取ではない。政権奪取が不可能であることを、彼ら自身が一番よく知っている。

玉木と枝野


 立民と民民の合流に関しては、いまだに綱引きが行われているようだ。

枝野氏「新党は百パーセントない」 玉木氏発言に不快感 (産経)

 立憲民主党の枝野幸男代表は5日、国民民主党の玉木雄一郎代表が両党の合流に関し「吸収合併はあり得ない。しっかり協議した上で、新党をつくっていく」と表明したことに不快感を示した。島根県出雲市で記者団に「私は新党をつくるつもりは百パーセントない。何か勘違いしているのではないか」と語った。
 玉木氏が合流をめぐる党首会談について「1回で終わるとは思っていない」と述べたことに対しても「1回で(合意)できなければ別の党でお互いに頑張って連携しようということになる」と破談の可能性に言及し、玉木氏を牽制(けんせい)した。


 要するに、枝野は合流の唯一の形式が、立民による民民の吸収合併だと言っているのだ。労組の闘争の手法でも仕入れたのか、「党首会談など、一回やれば十分だ」「合流したいなら吸収してやる」と、枝野は合流のハードルを上げている。両党の合流は年内には話が収まらず、「1月1日に存在している政党」が受け取れる政党助成金を逃したことも、この極論の原因のひとつだろう。結局、彼らは何故自分たちが分裂したかの原点を忘れているのだ。

 こんな政党同士が合流したところで、結局内ゲバが始まる。朝日新聞が求める「自公政権では実現できぬ社会像を示し、政治に失望した人々をも振り向かせる力強いメッセージを発する」ことなど無理だろう。少なくとも私にとっては、彼ら自身が「政治に失望した人々を作った側」だとしか思えない。

 彼らに対しては、「朝日新聞と共に沈め」とでも言っておこう。


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[ 2020/01/06 07:09 ] 政治 | TB(0) | CM(4)
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