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2020年、明けましておめでとうございます。本年もブログ「私的憂国の書」を宜しくお願いいたします。

今年は何と言っても、56年ぶりにスポーツの祭典が東京にやってくる“オリンピックイヤー”です。昨年のラグビーワールドカップ日本大会に続き、世界中の視線が東京やその他の開催都市に集中する年になります。国から大会に際する重要インフラに指定される会社に勤務している私にとって、大会を楽しむ余裕を見つけることすら難しいかもしれません。が、それでもオリンピック・パラリンピックという一大イベントを、いち国民としてサポートし、出来る限り楽しみたいと思っています。
2019年はどんな年であったか。ひとつ例をあげれば、保守派の多くが体験した、パヨクによるありとあらゆる言論弾圧が横行する年であったように思います。人気まとめサイト「保守速報」さんが、その影響力ゆえに様々な攻撃にあった事案がその典型例。他にも、FacebookやTwitterのアカウントが、運営者の恣意的な判断によって凍結された事態も散見されました。拙ブログでも訴訟案件があり、それは今も進行中です。
その裏にあるのは、パヨクの言論に対する異常な弾圧であり、差別行動であり、攻撃です。彼らはよく多様性ということばを口にしますが、彼ら自身に多様性などありません。パヨクが左翼と明らかに異なるのは、主義主張が言論を超え、論敵への攻撃という点で運動化していることにあるのでしょう。その首謀者が、言論に訴訟で対抗する立場を鮮明にした朝日新聞であることは言うまでもありません。
年始の朝日新聞の社説チェックは私の元旦の恒例行事(?)です。彼らは今朝、なんと書いているか。
■固有の文化、伝統?
日本はどうか。
「民主主義を奉じ、法の支配を重んじて、人権と、自由を守る」。安倍政権は外交の場面で、言葉だけは普遍的な理念への敬意を示す。
しかし、外向けと内向けでは大違いだ。
国会での論戦を徹底して避け、権力分立の原理をないがしろにする。メディア批判を重ね、報道の自由や表現の自由を威圧する。批判者や少数者に対する差別的、攻撃的な扱いをためらわない。
戦前回帰的な歴史観や、排外主義的な外交論も、政権の内外で広く語られる。
旧聞に属するとはいえ、自民党が野党時代の12年に作った改憲草案は象徴的である。
現行憲法がよって立つところの「人類普遍の原理」という文言を、草案は前文から削除してしまった。
代わりに「和を尊び」「美しい国土を守り」などの文言を盛り込んだ。日本の「固有の文化」や「良き伝統」へのこだわりが、前文を彩る。
この草案にせよ、現政権のふるまい方にせよ、「普遍離れ」という点で、世界の憂うべき潮流と軌を一にしていることはまぎれもない。
これほど恥ずべき文章はない。「論戦を徹底して避け」という部分に関しては、朝日の報道を批判した小川榮太郎氏と飛鳥新社を相手取り、訴訟に出た朝日自身の自己否定です。メディアに対する批判は、メディア自身がその種を蒔いてきた結果を言わざるをえない。彼らは報道の自由を標榜しますが、「報道の自由」があるなら「批判の自由」も認めるべきでしょう。「政権の内外」という範囲指定には、彼らを批判するネットも含まれるのでしょう。普遍的価値などというものを、いちデマ新聞に決めてもらっては困るし、押し付けられるのも迷惑です。朝日は、政権を批判する社説で、政権を支持する人々までも否定しているのです。
だから拙ブログでは、朝日新聞のようなパヨクのイデオローグに対しては、今年も厳しく批判していこうと思います。年明けには、立憲民主党と国民民主党の合流という旧民主党の復活も予定されています。彼らの狙いは憲法改正を阻止し、その芽を摘むことで、そのためにはあらゆる手段を使ってきます。憲法議論が政治課題としてクローズアップされれば、そこは保守派にとっても正念場です。
今年もマイペースで更新しようと思います。いつまで続けられるか分かりませんが、今年も拙ブログを宜しくお願いいたします。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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