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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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野党再編に見え隠れする石破茂の存在

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 ネズミの大集合が再び始まるようだ。立民党と民民党が党の合流に向けて幹事長会談を行ったが、年明けに党首会談を開き、最終合意を目指す方針で一致したそうだ。衆参両院が一体となって合併する方針などでも一致し、最終的に判断は年明けの党首会談に委ねられるという。マスコミは「判断」と報じているが、むしろ「合意の確認」と言い換えた方がよいのではないか。枝野が合流を呼び掛けた時点から、方向性は既に決まっていたのだろう。しかし、社民党までも巻き込む前提での合流だから、彼らの節操のなさは底なしである。

 この野党再編を主導しているのは、中村喜四郎だそうだ。マスコミ嫌いで知られる中村が、最近は東京新聞のインタビューに雄弁に答えており、フィクサーとしての活動を認めてさえいる。「共産党を排除したら野党はいつまでも弱いままだ」と語り、共産党を加えた野党共闘を提唱している。

 その中村は、自民党にも触手を伸ばしているようだ。話の相手は、あの石破茂だ。

急速な野党合流は「最強の無所属議員」中村喜四郎が仕掛け人だった (現代ビジネス)

臨時国会最終日の12月9日、中村に話を聞くと、以前より温和な表情だった。

「俺は小沢さん叩きの急先鋒だった。その二人が野党のためにやっている。今は自民党では清和会支配が続き、経世会出身の俺と小沢さんが野党の側で対立軸を作っている。清和会と経世会の戦い、保守とリベラルの戦いなんだ。石破(茂)さんはそういう旗を立てられていないのが、弱い」

それなら、石破とも一緒になれるんじゃないか──そう水を向けると、「もう繋がってるかもよ」と、不敵な笑みを浮かべた。

その2日後、中村は元自民党副総裁の山崎拓らを交えて石破と会食していた。それどころか、常井氏の著書によると、実は6月5日にも石破と会食していた。報じられていないだけで、水面下では様々な動きがあるのだ。

石破茂


 週刊誌ネタで恐縮だが、週刊実話が伝えるところによれば、石破・中村会合の表向きの名目は、山崎拓誕生祝い。しかし、実際は、山崎が反安倍という立場で石破と中村を引き合わせ、強力タッグを組ませるのが狙いだったとみられているという。野党再編のフィクサーと会食することの意味を、石破は理解していただろう。同時に、その会食が報道されるということを意識していなかったとすれば、わきが甘いと言わざるを得ない。

 私はかねてから石破は離党せず、自民党に留まって総理総裁を目指すはずだと持論を述べてきたが、仮に野党再編に加わることになれば、彼は「野党の星」になれるかもしれない。自民党の支持率を下げることにも、少なからず寄与するだろう。反面、石破の離党が真面目に語られるのは、石破自身がどれだけ自民党内で孤立しているかの傍証でもある。

 石破は26日、AbemaTVに出演し、自身と安倍総理の違いについて「国民に向かって真剣に正面から語るかどうかだ。首相はうまく(批判を)かわす政治家かもしれないが、私にはできない」と述べたそうだ。皮肉に見せかけた安倍批判であることは、少しばかり政治に注目していればすぐにわかる。石破自身が、自民党を遠ざけているようにも取れる。野党再編は、石破茂にとっても判断の場面になりそうだ。


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