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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2019年12月26日

日韓「最悪の関係」の原因を安倍総理にも求める、朝日の愚劣な社説

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 24日、第8回日中韓サミットが支那の成都で開かれたが、昨日書いた通り、サミットそのものにはあまり耳目が集まらず、日中、日韓のバイの会談ばかりが報道されている。政治や経済の規模から言えば、日中首脳会談のほうが注目されて然るべきだが、昨日25日の大手紙の社説は、こぞって日韓を取り上げている。「国交正常化以来、最悪」と言われる日韓関係を前に、日韓首脳会談が殊更注目されていたということだろう。

 各紙は概ね、既定路線に沿って書いている。読売と産経は、関係悪化の原因が南鮮にあると、当たり前のことを欠いている。最も大きなテーマは、いわゆる徴用工訴訟問題だが、読売は「韓国政府には、国際法違反の状態を解消する責任がある」「司法や立法府に任せるのではなく、韓国政府が主体的に取り組まなければならない」と書いた。産経は「文大統領には対日関係改善の意思があるのか。極めて疑わしい」と書き、文在寅が支那の人権問題を問題提起せず、香港やウイグルの問題について「中国の内政問題だ」としたことを挙げ、「価値観を共有できない国と真に連携することは難しい」と言い切った。

 あの毎日新聞でさえ、「今後も首脳同士が対話を重ね、信頼回復につなげていくべきだ」と書きながら、安倍外交を正面から批判することは避けた。文在寅政権の内政、外交とも余りに酷すぎて、安倍総理批判という社是を書けなかったのかもしれない。問題は朝日だ。

 「日本と韓国の対立 「最悪」を抜け出すために」と銘打った社説は、安倍政権、文在寅政権双方を批判する内容だ。喧嘩両成敗とばかりに、朝日は「互いに大幅な譲歩を伴う政治決断なしに、事態は動かない」と書き出す。日本政府に対しても、南鮮に譲歩しろと言っているのだ。続けて、「これまでのところ深刻な経済ダメージが取りざたされるのは日本側だ」と書き、関係悪化が日本経済に相当深刻なダメージを与えているかのようなミスリードを試み、日本の譲歩に動機付けをしようと画策する。

日韓首脳会談


 次に出て来るのが、朝日新聞お家芸の「歴史認識」だ。朝日は「両首脳が偏った隣国観に固執するあまり、柔軟性を欠く外交をしかけ、ナショナリズムをあおっている」と始め、文在寅への批判を挟み、結びで安倍総理を批判する。

 一方、安倍首相は、朝鮮半島に残る歴史的な感情のしこりに無神経な態度が相変わらずだ。
 先の臨時国会の所信表明で、100年前のパリ講和会議で日本が人種差別撤廃を提案したことを誇らしげに語った。だが、当時の日本が朝鮮の植民地支配で差別を批判されていたことへの言及はなかった。
 戦後70年を機に出した「安倍談話」でも、朝鮮支配には触れなかった。韓国市民が「ノー安倍」と呼びかけるのは、そんな歴史観が影響している。


 朝日は、安倍総理が「南鮮に残る感情的なしこり」に対して無神経すぎると批判している。そのしこりを作るひとつの原因を、他ならぬ朝日新聞が提供した過去に対して、朝日新聞自身が無神経すぎるのは言うまでも無い。朝日が望むのは、南鮮に対して神妙な顔をし、繰り返し謝罪を述べる日本の首相の姿なのだ。歴代の日本の首相は、事あるごとに、南鮮に対する謝罪のことばを述べてきた。日本の朝鮮統治が朝鮮民族にとってバラ色だったとは言わないが、「しこり」以外に目を向けない朝日や南鮮民族の歴史観にも大きな問題があるのだ。

 安倍氏はきのう、「法的基盤を守るきっかけを韓国側が作るよう求める」と強調した。日本側は、徴用工問題での判決を国際法違反と主張しているが、疑問視する日本の法学者もいる。不幸な過去をめぐる民事訴訟に硬直姿勢をとり続けるだけでは互いの主張は交わらない。


 これは南鮮側に対して言ってもらいたい台詞だ。硬直な態度をとり続けているのはどちらか。朝日は一体何を見ているのか。国と国が結んだ条約を逸脱する司法判断が出たとして、朝日は「条約を超えた配慮」でも求めているのか。だとすれば、国家間の関係を決めるのが何なのか、朝日は定義すべきだろう。

 朝日新聞の“アベガー”は普遍だ。まるで南鮮人が書いたような社説で悦に入るのは勝手だが、こんな社説に説得される日本人は希少だろう。「日本と韓国の対立 「最悪」を抜け出すために」という社説は、「朝日新聞はどこの国の新聞だ」という問いかけをさらに強める。こんな新聞、金を払って読んでいる人の気が知れない。


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