FC2ブログ

私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2019年10月31日

河野防衛相「雨男」発言批判という“卑劣な言葉狩り”を批判する

← 応援クリック、ありがとうございます。

 政治の世界における言葉狩りは今に始まったことではないが、最近の国会と政治報道の劣化は目を覆うばかりだ。最近では五輪相を務めた桜田義孝氏の「五輪憲章を読んでいない」「パソコンを打たない」などという失言で国会が紛糾したのは記憶に新しいが、これは言葉狩りというより桜田氏の失言と定義した方がいい。だが、萩生田文科相の「身の丈」発言や、河野防衛相の「雨男」発言に関して言えば、これらは失言ではなく言葉狩りだろう。

 最も程度の低い言葉狩りは、河野防衛省の例だ。河野氏は自身のパーティー「河野太郎と21世紀の日本を語る会」で、「私は雨男。私が防衛大臣になってから台風が3つ」などと発言し、来賓からは笑い声が起こった。これを問題視した報道ステーションが、わざわざ速報を打ち、この発言を批判している。

報ステの「雨男発言」批判


 もともとこの発言は、自衛隊の活動を語る文脈で出たものだ。大臣就任後、台風が3つも来ているが、そのたびに自衛隊が災害派遣で現場に出てくれていることを、河野氏は所管の大臣として労っているのだ。しかし、この発言を報ステは許さない。河野氏の発言を切り取ったうえで「今後、発言が軽率だとして批判を受ける可能性があります」と報道した。キャスターの富川は「雨などで多くの方が亡くなっている訳ですから、その雨をどんな理由であれ笑いに変えるというのは間違ってると思います」と、真顔で言っている。

 「批判を受ける可能性があります」というのは、反自民、反アベ勢力に対し、「批判しろ」と焚き付けを行っているに等しい。この発言にニュースバリューはなく、もっと重要な報道ネタは他にもあるはずだ。だが、この発言を「速報」として取り上げるテレ朝の底意はミエミエだ。野党の連中にネタを提供し、国会で追及しろと、暗黙の連携プレーで促しているのだ。

 実際に、河野氏の8分30秒ほどのスピーチがYouTubeにアップされている。雨男発言は5分30秒あたりに出て来るが、全編を通して聞けば、報ステの報道が文脈を無視し、あたかも笑いを取るための発言かのように報じたことは明白で、彼らの悪意が手に取るようにわかる。彼等にとっては、単に安倍総理や内閣閣僚を攻撃する材料があればよく、そこに報道倫理など欠片もない。こんなものは、彼らがよく言う「権力の監視」でもなんでもなく、言葉狩りという揚げ足取りでしかない。当然ながら、国益という観点など皆無だ。


河野大臣のスピーチ全編


 案の定、パヨ系新聞もこの報道を追いかけた。毎日は「発言は軽率だとの批判を浴びる可能性がある」と書き、朝日は「不謹慎との声が上がりそうだ」と書いた。両方とも、新聞社としての願望でしかなく、その願望を書くことで、批判を煽っているだけである。それに反応する馬鹿な野党議員もいるようで、立民の安住は「河野氏は人の痛みが分からない男。自衛隊のトップにいるのは適材適所ではない」とこき下ろし、陳さんは「自衛隊員の苦労にも鑑みてすぐ辞任してもらいたい」と発言した。いずれも、政治をやらずに粗探しばかりしている辞職すべき議員で、彼等こそ税金の無駄遣いの象徴だ。

 河野大臣は国会で、「不快な思いをされた皆様方におわびを申し上げたい」と陳謝したが、陳謝する必要すら感じない。報ステの報道は一種のテロであり、こういう卑劣な手口は、ネットで広く共有した方が国民のためだ。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
当ブログはブログランキングに参加しています。ご面倒ですが、是非ともバナークリックをお願いいたします。
にほんブログ村 政治ブログへ
バナーが表示されない場合はこちらから。
人気ブログランキング | にほんブログ村 政治ブログ | FC2 ブログランキング

[ 2019/10/31 07:07 ] メディア | TB(0) | CM(7)
カレンダー
09 | 2019/10 | 11
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
Banners
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ



憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会
twitter
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ