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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2019年09月22日

立民・民民らの統一会派は、「結局民主党」と命名すべきだ

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  立憲民主党、国民民主党と衆院会派の社会保障を立て直す国民会議統一会派を結成することで最終合意した。衆院117人、参院61人の規模で、衆院では第2次安倍政権発足以降、最大の野党会派となるそうだ。

 立民党の枝野は、党の両院議員総会で、この会派結成の件をこのように説明した。

会派を作ることが目的ではない。大きな構えで国会に臨むことによって力強く行政監視の役割を果たす。政府の問題点を国民の皆さんに明らかにし、正すべきところを正していく。そうした論戦を通じてもう一つの政権の選択肢という、われわれの姿をしっかりと国民の皆さんに知ってもらうことが目的でありスタートラインについたところだ。


 なんのことはない。この会派は、民進党を経てバラバラになった、旧民主党の寄せ集めである。「結局、元民主党じゃん」という批判を避けるために、党としての合流は避け、会派を結成しただけだ。枝野は「もう一つの政権の選択肢という、われわれの姿をしっかりと国民の皆さんに知ってもらうことが目的」と語る。この会派が政権の選択肢となるのであれば、会派自体が政権復帰を目指すということになる。つまり、「結局民主党」なのだ。

結局民主党


 この会派結成に、朝日新聞は最大級のエールを送っている。

 今回の結集の力をバネに、政権の権力行使を厳しくチェックする野党本来の役割を果たさねばならない。


 10月4日召集の臨時国会が最初の試金石だ。これまでは、野党同士で重複する質問も少なくなかったが、これからは党を超えて議員間の連携を深め、論戦の活性化につなげてほしい。


 論戦の活性化など、統一会派には不可能だろう。問われるのは、論戦の内容なのだ。朝日はこの「野党統一会派 結束して政権に対峙を」とう社説で、統一会派には「消費増税や脱原発、改憲論議のあり方など」で、「議員間の温度差」があることを認めている。かつてバラバラだった旧民主党は、離合集散を経て、いま同一会派を結成しても、結局はバラバラなのだ。そのバラバラだった旧民主には、2009年以前には、「政権交代」という大目標があった。が、今の旧民主組統一会派に、そのような大それた目標はない。政権の支持率を下げること、安倍政権の退陣を求めることこそが目的であり、言ってみれば単なる「妨害団体」なのだ。

 朝日は同じ社説で、「「元のさやに戻っただけ」との冷ややかな見方があることも事実だ」と書いている。「見方がある」というのは極めて控えめな表現で、実のところ、大多数が元サヤという見方をしているのではないだろうか。

 朝日は社説をこう締めくくる。

 立憲の枝野幸男代表は今夏の参院選後、衆院選に向けて野党間の連携をさらに強め、「政権の選択肢としての立場を有権者に示す決意だ」と語った。新たな民意の受け皿となりうるか、まずは統一会派の実績が厳しく問われることになる。


 やはり、反安倍勢力のための民意の受け皿を、この統一会派に求めている。つまり、「政権を取れ」というエールであり、朝日も旧民主党の復活を期待しているのである。反安倍陣営が、この統一会派を「政権の選択肢」「民意の受け皿」にしたいなら勝手にしてもらえばいいが、この統一会派が政権を取ることなどない。そうなったら日本は終わる。


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