さっきのVTRのなかでちょっと気になったのが、「相変わらずの反日」っていうね、ナレーション流れたんですけど、確かにそうなんです。
これは、朝鮮民族にとってみると民族受難史なわけでですからね、36年も国を支配されたことがあるんだけれども。
ただ、プラカード持ってたじゃないですか。あそこに書いてあるのは反日じゃなくてNO ABEって書いてあるんですね。
つまり韓国の中でも多少重層的な意見っていうのがあって、実は今ベストセラーのトップなっているのが反日ははおかしいって反日批判のその本がベストセラーになっているんですよ。
だから韓国のなかで、その日本が全部悪いわけじゃない、やっぱり今の問題は安倍政権なんじゃないか。それは正しいか正しくないか別としてね、そういう意見が出てきているって言うところにすごく注目したいのと、だから反日っていう風にまとめないってことが一つと、逆に僕これ気になるのは日本の方でね、ぼく日本の特派員として韓国に長くいて、日本のことになると韓国の世論が一色になっちゃうのは、ある種なんか気持ち悪いなぁと思ったんだけど、逆になんか日本が最近ね、テレビなんか見ててもとにかく韓国批判一色。あるいは本屋さんに行けば韓国や中国をバカにしたような本があるし。
だからこの間そのあいちトリエンナーレでね、表現の不自由展っていうものまで中止に追い込まれちゃって。さっき辺(ぴょん)さんと話たんですけど、なんかこう日本のほうがむしろ余裕を失って、世論が一色化していくというような傾向が少し強まっているのかなっていうあたりは、僕は日本に暮らす者としてはちょっとそのあたりもう少し客観的に冷静に自制をする必要もあるのかなという気はしますよ。
「書店に嫌韓本ばかり」なのはどこが悪いのか。今の韓国は嫌われるそれだけの理由があるから、「嫌韓本」が溢れているのだ。私は今台湾にいるが、日本の本屋さんにどうして、「嫌台本」は一冊もないのか。それこそは問題の本質だ! https://t.co/w1DNsg8vLc
— 石平太郎 (@liyonyon) August 18, 2019
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