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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2019年08月18日

文在寅の光復節演説 ~ 彼らは全く歩み寄っていないし、ボールはいまだ南鮮側にある

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 8月15日の日本の終戦の日は、南鮮では光復節という「朝鮮が日本の統治から脱し自主独立を取り戻した日」とされている。正確に言えば自主独立ではなく、「米国によって独立させてもらった日」なのだが、そんな都合の悪い歴史的事実は、彼らにとっては「書き換えてもいい歴史」だ。他国のことなので、本来なら無視/スルーしても良いレベルのものだが、彼らはその書き換えた歴史で日本に様々な要求を突き付けて来るから、問題がややこしくなる。

 文在寅はこの光復節で演説を行ったが、これを日本の守旧メディアは「歴史認識問題のトーンを低く抑えた」「対日批判を抑制した」と評価している。翻訳された全文を読む限り、文在寅の演説の軸は、対日批判よりも北朝鮮との未来に重点が置かれているようだ。2032年にソウルー平壌共同五輪を開催させて成功に導くとし、2045年の光復100周年に南北統一で、One Koreaを世界に認知させると宣言している。壮大な妄想だが、この妄想を真に受ける南鮮民族は、どれほど居るのだろうか。

 守旧メディアが言う文在寅の対日批判トーンダウン抑制は、文が「今からでも日本が対話と協力の道へと出るのであれば、われわれは快くその手を握るはずです」と語った部分に依拠するものであるようだ。朝日新聞は社説で、「根本的な課題は依然残る。だが両政府はこれを契機に互いの不利益しかうまない報復合戦に終止符を打ち、関係改善に向けた対話に歩を進めるべきだ」と脊髄反射した。しかし、この程度の一節が、文在寅や青瓦台の方向転換を意味するものではないことは明白だ。

光復節の文在寅


 朝日新聞系のWeb論座では、元朝日新聞記者/前ハフポスト編集長の高橋浩祐が、「これでボールは安倍晋三首相の手に移った。日本はどう対応するのか」と書いている。この高橋という人物は、TOKYO MXの番組で日韓対立の解決策を問われ、「まず対話」「南鮮ホワイトリスト除外の延期」「日韓青少年交流の拡大」などを挙げているが、朝日を辞めても朝日的思想は根強く持っているようだ。何の解決策にもならないどころか、文在寅の主張を後押しするような内容だ。

 さて、ボールは日本に移ったのか。そんなことはあり得ない。文在寅の演説のたかが一節で、日本が反応する筋合いはない。問題がこじれている原因は、半島出身戦時出稼ぎ労働者(いわゆる徴用工)に関する南鮮司法の暴走と、それを条約を遵守する姿勢をひとつも見せず、逆に反日に利用する文在寅政権の姿勢である。次に取られるべきアクションは、安倍総理が「国と国との関係の根本に関わる約束をまずはきちんと守ってほしい」と語り、河野外相が「国際法違反状態を是正するリーダーシップを発揮することを願う」と語った通り、文在寅がいわゆる徴用工判決に関し、「どんな回答を持ってくるか」なのだ。

 文在寅は、これまでソウルで行われてきた光復節の行事を、今年は独立記念館で行った。反日大統領として知られた故盧武鉉大統領が2004年に行って以来、15年ぶりのことだという。文在寅が歩み寄りを見せたという主張とは裏腹の行動である。ボールはいまだ、南鮮側にあるという客観的事実を、広く共有すべきだ。


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