FC2ブログ

私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2019年07月08日
月別アーカイブ  [ 2019年07月 ] 

選挙公約で政治家、政党を選ぶな

← 応援クリック、ありがとうございます。

 第25回参議院議員通常選挙が公示されて4日。各党はそれぞれ街頭に飛び出し、街が賑やかになってきた。124議席の争いに参戦するのは370名。自民党が選挙区と比例を合わせて82名を擁立。立憲民主党はその約半分の42名で、共産党40名、国民民主党28人など。早くも票読みが盛んに行われているようだが、まぁ参考程度に聞いておいた方がいい。求められるのは、選挙民の鑑識眼である。

 各党はそれぞれ、参院選に向けて選挙公約を発表している。だが、選挙公約による候補者や政党の選択は、2009年の民主党の「詐欺フェスト」によって、むしろ懐疑的にみられる傾向もある。夢のような政策を語っても、その政策がただの宣伝である場合があり、2009年から政権を担った民主党は、その約束した政策をことごとく反故にした。政党の理念や方向性をするには参考図書程度にはなるものの、国民との約束ではないケースがあることを、有権者は改めて認識すべきだろう。

 選挙公約が、投票行動における重要な判断基準であることは論を待たない。しかし、それが有権者にとって投票行動における最大の動機であってはならない。選挙公約には平等性がない。与党はその立場上、公約の実現を求められる。だから、公約は実現可能なもの、或いは実現出来そうなものに限られ、決してホラであってはならない。ところが、これが野党となると、事情は異なる。現下の情勢で、天地がひっくり返るくらいの出来事がない限り、野党が与党を倒すことはない。いくら野党統一候補がいるとはいえ、124の改選議席に、野党第一党の立民党が40名ほどしか候補者を立てていない事実からも、それは容易に理解できる。

民主党 2009マニフェスト


 参院選は確かに政権選択選挙ではない。だが、第一次政権安倍政権が、参院選の大敗を受けて退陣した過去から学ぶ通り、政局に与える影響は大きい。だからこそ、有権者の見識が問われるのだ。

 どの候補者に、どの政党に投票するかの判断として、選挙公約よりも重要なのは、参院の場合、改選組であればその候補者の6年間の実績が、政党であれば、その政党が6年間、何をしていたかが最も重要だと私は考える。例えば有田某を見てみれば、彼が6年間に残したのは、政治家としての実績よりも、活動家としての足跡である。恐らく自身も公安の監視対象だろうが、中指を立てて威嚇的なポーズをとる人物と一緒に行動し、釘バットを持って記念撮影をしたりと、国益に資することは何もしていない。この政治家や政党に投票するということは、彼の反社会的とも取れる活動を是認することなのだ。

 もうひとつ重要なのは、その候補者のバックグラウンドだ。昨日書いた、朝日新聞出身の候補者など、私個人にとっては論外である。政党を渡り歩いてきた候補者なら、その過去に極左政党に所属した経緯があるかないか。誰が推薦していのか、等々。

 また、政治のことなどほぼ知識ゼロで、ぬけぬけと立候補している中身のないタレント候補者など、単なる客寄せパンダに過ぎない。自民党の場合も、大仁田厚のような人物を立てた少々イタい過去があるが、タレント政治家候補で話題を呼ぼうとする動きは、どちらかというと野党にその傾向が多い。彼らが本当に政治家としての資質があるのかどうか、演説ひとつ聞けば、だいたい想像はつくだろう。

 「甘言には気を付けろ」というのは、昔から悪徳商法への心構えとして、よく使われる言葉だ。有権者の無責任かつ、雰囲気に流されるだけの投票で、日本は3年3ヵ月という苦い歴史を経験した。選挙公約だけで政党や候補者を判断してはいけない。たった10年前の苦い経験を忘れる様なら、また悪夢のような政党に日本をかき回されるだけなのだ。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
当ブログはブログランキングに参加しています。ご面倒ですが、是非ともバナークリックをお願いいたします。
にほんブログ村 政治ブログへ
バナーが表示されない場合はこちらから。
人気ブログランキング | にほんブログ村 政治ブログ | FC2 ブログランキング

[ 2019/07/08 07:08 ] 政治 | TB(0) | CM(13)
カレンダー
06 | 2019/07 | 08
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
Banners
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ



憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会
twitter
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ