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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2019年07月01日

米朝電撃会談から読み取るべき、「トランプのパフォーマンス」以上の意味

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 G20が閉幕したが、南鮮の文在寅は全く存在感なく、そそくさと日本を後にしたようである。ライトアップされた大阪城が全首脳の集合写真に入ったことは、日本が南鮮に対して不必要な配慮をしなくなったことを象徴するメルクマールだ。国同士が台頭に付き合うというのは、外交の基本だ。今までは日本が折れてばかり来た。これからの政権には、この「不必要な配慮はしない」という路線を踏襲してもらいたい。

文在寅
コラージュです、念のため(笑)


 さて、文在寅がそそくさと日本を後にしたのは、トランプ大統領の訪韓があったからだと言われる。そのトランプの訪韓は、対南鮮というより、対北朝鮮という側面ばかりが目立つものとなった。何故なら、トランプがTwitterで呼びかけた金正恩との会談が、板門店で実現したからである。トランプは、米大統領としてははじめて、板門店のDMZから北側に入った。

 恐らく、来る大統領選を見据えたパフォーマンスの意味合いが強い外交だったのだろうと思う。だが、パフォーマンスばかりではない。米国との対立が鮮明になる中共は、G20直前にキンペーが北を訪問し、金正恩と会談することによって、米朝対立の仲介者は我々だとアピールしたことも、それ以前から米朝の仲介役を自任してきた文在寅にとっても、お前らの仲介など不要だ。「俺は希望すれば、いつでも金正恩に会える」と宣言したようなもので、キンペーも文在寅もメンツを潰された形になる。

トランプと金正恩


 もうひとつは、米国なりの事情だろう。米国にとって、北朝鮮ではなく、イランこそが目の前の最大の課題であるということで、北朝鮮に割ける人的、政治的、軍事的リソースが限られるということだろう。北朝鮮に対して言えば、彼らはいまだ現実的に非核化を受け入れていないが、トランプが北に対して微笑外交を展開する中で、少しでも米国の意思に歯向かう事柄を起こせば、微笑の次に来るのが軍事制裁になる可能性がある。経済制裁は全く解かれておらず、圧力は維持される。金正恩をホワイトハウスに招待したとしても、正恩はおいそれとは訪問できない。北の飛行機の距離の問題はさておき、留守の間にクーデターでも起こされたらたまったものではないのだ。

 トランプはTwitterでこの奇策を発信し、金正恩側も「ツイートを見て驚いた」と吐露している。通常、首脳会談は事務方が一定期間をかけて、スケジュールも会談のトピック、合意できそうな点など、詳細を事前に取りまとめるものだ。だが、トランプは僅か1日でこの会談を実現に持ち込んだ。この動き方から見て、日本も事前に情報を得るのは困難だっただろう。ここが、日米蜜月関係を具体的に成果に結びつける機会である。恐らく日米首脳の電話会談が行われ、米朝会談の内容を確認することになると思うが、安倍政権には機を見逃さないよう、迅速に動いてもらいたい。


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