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もはや冷凍保存状態に入っている日韓関係だが、先だって行われたWTOでは、南鮮側の主張に対する参加各国からの共感はなく、南鮮代表団は手ぶらで帰国することと相成った。彼らはWTOに提訴するだろうが、提訴というのは長期戦を見据えていて出来る行為であり、南鮮経済はその長期戦には耐えられないだろう。手ぶらで帰国するだけでなく、トランプ大統領からは、「中国や韓国などが発展途上国として優遇措置を受けるのは不公正だ」と指摘された。日本の南鮮に対する貿易管理を批判するどころか、それに積極的に協調しようとしているようにも思われる。南鮮にとっては泣きっ面に蜂といったところだろうか。
さて、各社の世論調査を見ても、今回の日本政府による南鮮への輸出管理の厳格化(半導体素材の輸出管理)や貿易優遇措置の見直し(ホワイト国からの除外)は大多数の国民が支持している。朝日新聞がいくら「即時撤回せよ」と吠えたところで、南鮮の無礼や非常識が過ぎて、翻る民意はほぼ皆無だろう。そんななかで勇気あるパヨク(笑)が名乗りを上げた。25日に「
韓国は敵なのか」という声明文を発表した面々である。
呼びかけ人には、和田春樹、香山リカ、金子勝、中島岳志、中野晃一、そして大御所山口二郎といった、保守系には大人気の香ばしいメンバー(笑)が勢ぞろいだ。呼びかけ人の羅列はいつもの通りで、例を挙げれば「
安全保障関連法に反対する学者の会」などと大きく被る、レギュラーメンバーといったところ。ちなみに、杉田水脈議員がフェイスブックで、「私を裁判で訴えた方々とそれを支持する声明を出した方々と
かなり被りますね」と言っておられた。

だいたい、ネーミングがおかしい。「韓国は「敵」なのか」というのが彼らの活動団体名なのだろうが、我々のような市井の民を除き、政治家などが「南鮮は敵だ」と宣言した経緯はない。声明文は無駄に長いので、そちらのサイトでご確認いただきたい。が、生命に書いてあることはほとんどがデタラメで、南鮮側の主張を複製したものに過ぎない。ほとんどは、既に語り尽されたり、論破されたりしてきたもので、声明に新しい要素はひとつも存在しない。声明のなかで一貫しているのは、「日本は朝鮮を併合し、朝鮮人に悪いことをした。だから歴史を直視し、過去を反省することで、日韓は上手くやっていける」という、贖罪史観をベースにした戦後民主主義そのものだ。彼らはいまだにこんな思想を妄信しているのだ。
南鮮の中央日報は、このアクションを「日本の知識人77人の叫び」と称しているが、声明の冒頭に出て来る「私たちは、7月初め、日本政府が表明した、韓国に対する
輸出規制に反対し、即時撤回を求めるものです」と語っている時点で、この知識人と呼ばれる人々の認識違いを自白したようなものである。日本政府は輸出規制などしていない。大学の教授らが寄ってたかって作った作文が嘘で始まるという、失笑を禁じ得ない状況で、この知識人といわれる人々は、論理や整合性などはどうでもいいから、とにかく南鮮に対して日本は折れろと言いたいのだろう。
安保法制、特定秘密保護法、共謀罪などの法制や、杉田水脈議員へのバッシングなど、毎度毎度、こういう分かり易い自己紹介をしてもらうと、「日本の本当の敵」が可視化されるというものだ。声明を出し、賛同者と寄付を集め、国会前や公演などで集会やデモを開くといった、吉本新喜劇ばりのお約束的な展開は今から見えるようだが、彼らにはその先に展望があるのだろうか。つくずく、残念な人たちが分かり易い自己紹介をしてくれたものだ、と思う。
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