FC2ブログ

私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2019年06月28日

“捏造記者”植村隆、全面敗訴 ~ 司法が記事を「捏造」と認める

← 応援クリック、ありがとうございます。

 元朝日新聞の記者である植村隆が、南鮮人元慰安婦、金学順の証言をもとに、戦時下における旧日本軍の南鮮人女性"強制連行"という記事を打ったのは平成3年のこと。時代は令和に移ったが、平成はこの慰安婦捏造記事の時代だったといっても過言ではない。朝日新聞は2014年(平成26年)12月、『女子挺身隊』の名で戦場に連行された部分は誤りとして、おわびして訂正しますという記事を掲載しているから、この強制連行という部分は事実誤認として確定しているといってもいい。植村が最初の記事を打ってから、23年後の遅すぎる謝罪記事だ。

 植村隆が捏造記者だというのは、現在は広く共有されるコンセンサスである。植村自身は「真実 私は「捏造記者」ではない」という書籍を上梓しているが、この書籍を読むまでもなく、植村の書いた記事のデタラメぶりは数々の指摘によって明確になっている。当然ながら、植村の記事に対する反証記事は多く出されているが、植村は自身の記事を「捏造」と定義したものを告訴している。ひとりが櫻井よしこ氏、もうひとりが西岡力氏だ。櫻井氏を巻き込んだ訴訟は、植村の全面敗訴。そして西岡氏と文芸春秋が訴えられた訴訟も、一昨日に判決が出された。

慰安婦報道訴訟、植村氏の請求棄却 東京地裁 (産経)

 「慰安婦記事を捏造(ねつぞう)した」などと指摘する記事や論文で名誉を傷つけられたとして、元朝日新聞記者の植村隆氏(61)が、文芸春秋と麗澤大学の西岡力客員教授(63)に計2750万円の損害賠償と謝罪記事の掲載などを求めた訴訟の判決が26日、東京地裁であった。原克也裁判長(大浜寿美裁判長代読)は「指摘は公益目的で、重要部分は真実」などとして植村氏の請求を棄却した。植村氏側は控訴する方針。
 朝日新聞記者だった植村氏は平成3年8月、韓国人元慰安婦とされる女性の証言を初めて掲載した。西岡氏は記事について「意図的に事実を捏造した」と批判する論文を発表し、26年の雑誌「週刊文春」では「“慰安婦捏造”朝日新聞記者がお嬢様女子大教授に」との見出しを付けた記事で同趣旨の指摘をした。
 判決では、植村氏は、元慰安婦とされる女性について日本軍に強制連行されたとの認識がなかったのに、「戦場に連行された」との事実と異なる記事を書いたと認定。「強制連行したと報道するのとしないのとでは報道の意味が変わり得ることを十分に認識していた。記事は意識的に言葉を選択して記載したもの」として、西岡氏らの指摘は真実性があるとした

植村隆


 植村氏は、文春の記事で平穏な生活が侵害されたとも主張していたが、判決は「植村氏が大学教員を務めることの妥当性について問題提起をする目的があった」とし「公共の利害にも関わることを考慮すると、表現の自由の範囲内」として訴えを退けた。
 判決後に会見した植村氏は「非常に危険な司法判断。言論人として堂々と闘いを続ける」と述べた。


 判決内容で最も重要なのは、植村が「意識的に事実と異なる記事を書いた」という西岡氏の記述の真実性を認め、肯定している点だ。要するに、植村が捏造したことを、司法判断として認めたのである。いくら植村が捏造を否定しても、司法が事実関係を確認し、記事を捏造と断定したことは大きい。

 裁判では、植村が捏造の批判を受け、内定していた北海道の大学との雇用契約を解除されたことも争われた。判決では、西岡力氏と文藝春秋の表現と記事は「名誉毀損に該当する」とされたものの、植村の記事が「日韓関係にとどまらず、国際的な問題となっていた」として西岡氏と文藝春秋の表現を、「公共の利害にも関わることを考慮すると、表現の自由の範囲内」とし、免責している。平和安全法制で反対の論陣を張った弁護士の小林節も植村の支援に回っていて、「誹謗中傷で、名誉毀損であることを法廷の場できちっと決めて責任をとらせる」と息巻いていたが、司法判断はこれも認めなかったということだ。

 植村は控訴する方針だという。まぁ、それはそれで植村の権利ではあるが、左・右、保守・リベラルの間で論争が絶えなかった植村の「強制連行説」が、最も客観的な司法の場で「捏造」と定義されたことで、彼の立場は苦しいままの状態に置かれるだろう。植村は名誉棄損というが、植村が捏造記事によって失わせた日本国と日本国民の名誉とは比較にならないものだ。ソウルにでも移住して、ひっそり余生を暮らしたほうが良いのではないか。

植村隆 判決


 「植村裁判を支える会」のページに植村のコメントが掲載されている。櫻井氏との法廷闘争に敗れたことを引きながら、曰く、「今回もまた「アベ友」を免責する不当判決が出ました」とのことだ。そういえば、この支える会」には香山リカも名を連ねている。お仲間の新聞労連委員長、南彰(朝日新聞)は、こともあろうに「植村隆さんが捏造記者ではなかったことへの理解が広がりました」とツイートしている。まったく、アチラの人々は現実を見る眼を失っているとしか思えない。こういう記者が記事を書くから、変な「角度」がつくのだろう。植村の記事は「角度」の問題ではなく、「捏造そのもの」なのだ。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
当ブログはブログランキングに参加しています。ご面倒ですが、是非ともバナークリックをお願いいたします。
にほんブログ村 政治ブログへ
バナーが表示されない場合はこちらから。
人気ブログランキング | にほんブログ村 政治ブログ | FC2 ブログランキング

[ 2019/06/28 07:07 ] メディア | TB(0) | CM(6)
カレンダー
05 | 2019/06 | 07
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
Banners
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ



憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会
twitter
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ