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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2019年05月31日

トランプ米大統領が拉致被害者家族に語ったこと、全文

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 令和初の国賓、トランプ米国大統領の訪日が成功裏に完結したが、野党や反日左派メディアは、いまだ粗探しに躍起だ。彼らアベガーたちのネタは、ゴルフなどで交わされた会話で密約が結ばれただの、貿易交渉で多大な情報を迫られただの、夏の参院選まで待ってくれと安倍総理がトランプ氏に「懇願」しただの、都市伝説の域を出ないものばかりだ。自国の政治リーダーに失敗を望むという、愛国心の欠片もなく、志の低すぎる批判には辟易とするが、それが彼らの平常(平壌)運転であり、彼らの運転する車にはブレーキというものがないから始末が悪い。

 そういうアベガー連中が、トランプ氏の訪日における安倍総理との活動の中で、決して批判の具にしないものがある。拉致被害者家族との面会だ。ホワイトハウスのウェブサイトには、拉致被害者家族との面会で安倍、トランプ両首脳が語ったコメントの詳細がリリースされている。トランプ大統領のコメントは、非常に心温まるものだった。それを和訳してくださった方がいるので、お借りして全文を掲載する。

日本人拉致被害者家族との面会におけるトランプ大統領及び安倍総理大臣の発言
Remarks by President Trump and Prime Minister Abe in Meeting with Japanese Families of Those Abducted by North Korea

赤坂パレス
東京、日本
2019年5月27日

トランプ大統領: どうもありがとうございます。この度は、私が拉致被害者の兄弟、姉妹、ご両親の皆さんとのとても素晴らしい関係での2回目の面会です。私は、本当に気がかりでなりません。私はまた、それが皆様の首相の第一の目標であることをはっきりとお伝えすることができます。首相が拉致被害者の皆さんを取り上げない会議はありません。

私たちは一緒に働きます。皆さんには偉大な首相がいます。彼はこの国を愛しています。彼は皆さんを愛しています。そして、私たちは皆さん方のご親戚、お嬢様、ご子息、お母様を母国に連れ戻すために一緒に働きます。私たちは一緒にそれに取り組みます。いいですか、晋三?

とても悲しいストーリーです。皆さんにお伝えしなければなりません。私たちはそれらを耳にしてきましたが、場合によっては、再び耳にしたものもあります。前回訪日したとき面会を行い、素晴らしい拉致被害者の皆さんにお会いできたことは光栄でした。

皆さんは、皆さんのお母さまについて、そしておそらく皆さん方のお嬢様について、手短にメディアに話すことができます。そして、彼らは私たちが話していることのほんの少しのサンプリングを得るでしょう。しかし、私は皆さん方の偉大な首相がなぜそれを強く感じるのか理解できます。どうぞ。

安倍総理:(通訳)大統領夫妻、北朝鮮に拉致された方々のご家族とお時間をいただき、ありがとうございます。特に、ご家族の話を丁寧に聞いて、親切にしていただき感謝しています。

トランプ大統領は、ハノイでの第2回金正恩朝鮮労働党委員長との首脳会談で拉致問題を取り上げてくださいました。また、その際には、日朝関係についての私の考え方を伝えていただきました。そして、ここにいるご家族の皆さんにお伝えしたいのは、大統領が北朝鮮に関する外交政策や外交政策を進める中で、トランプ大統領は常に、家族が共有する純粋な気持ちを考慮してきたということです。

そして、拉致問題の解決に向けて、トランプ大統領はあらゆる努力をしてくださっていると確信しています。貴重な機会ですので、有本さんと横田さんに、メディアの方々とお話をしていただきたいと思います。

トランプ大統領:どうぞ、どうぞ。

飯塚さん :(通訳)大統領ご夫妻、ご多忙のところ、お時間を割いていただきありがとうございました。また、私の母についてお伝えしたお話に注意深く耳を傾けてくだいましてありがとうございます。

母は、過去41年間もの間、息子や家族と離れ離れになっています。安倍総理とトランプ大統領が、拉致問題の行き詰まりを打開し、一刻も早く母の帰国を実現することを心から願っています。

横田さん:(通訳)大統領ご夫妻、ありがとうございます。改めて感謝申し上げますとともに、喫緊の問題に対するご支援に深く感謝申し上げます。

私は、大統領が拉致被害者の家族と2度目の面談のお時間を割いてくださったという事実は、大統領がどれだけ真剣に拉致問題を解決しようとしているかを示していることを強調したいと思います。

また、大統領は金正恩朝鮮労働党委員長に、拉致問題を提起されました。その後、この問題の解決に向けて、歴史上初めて具体的な進展が見られるようになりました。そういう意味で、私たちはトランプ大統領、そして安倍総理に対しても全幅の信頼を寄せています。

私たちが(通訳メモ:聞き取れない)しているのは、拉致被害者の帰国だけでなく、平和が訪れることを見たいと思っています。拉致問題の解決を望むなら、北朝鮮に平和が訪れ、また、北朝鮮の人々がこれまで経験してきた飢餓などの苦しみから解放されるでしょう。

ですから、世界平和の実現に向けて協力していきましょう。そして、平和への私の願いと、世界平和への私の決意を、皆さんと分かち合いたいと思います。また、この機会に、今後ともご支援を賜りますようお願い申し上げます。

トランプ大統領:ありがとうございました。

END

2:36 P.M. JST


 トランプ氏には批判も多々あるようだが、ひとつ確実に言えることは、彼が歴代米国大統領のなかで、この拉致問題解決に最も深い理解と同情、そして問題解決への姿勢を見せていることだ。それは、安倍総理を指しつつ、「私たちは皆さん方のご親戚、お嬢様、ご子息、お母様を母国に連れ戻すために一緒に働きます。私たちは一緒にそれに取り組みます」という発言から読み取ることができる。問題解決の主体は、当然ながら当事者である日本だ。だが、日本単独で解決を目指すのと、そこに米国の協力や関与があるのとでは、北朝鮮に与える圧力の度合いが全く違うはずだ。

 安倍総理は、集団的自衛権の行使容認を確立させ、一方的に依存する日米同盟から、共に協力関係にある同盟に、日米関係を深化させようとしている。総理のこの方針は、米国を東アジアにコミットさせ続けることにある。拉致事件解決へのプロセスで米国に協力をコミットさせることも、同じく重要なのだ。

 横田早紀江さんは、「私たちはトランプ大統領、そして安倍総理に対しても全幅の信頼を寄せています」と語った。3年3ヵ月で9人が入れ代わり立ち代わり担当大臣をロンダリングした旧民主党政権は、被害者家族にとってはまさしく悪夢だったはずだ。ふたりの頼もしいリーダーのもと、拉致事件が解決することを、いち国民として切に願う。


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