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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2019年05月19日

永田町には「酒癖の悪いまともな議員」と「真面目だが害しかないバカ」のどちらが必要か!?

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 昨日、ネットを徘徊しながら、丸山穂高氏の発言について賛否両論に当たってみた。驚くのは、丸山氏の発言が「戦争を煽る」などという解釈で流布されていることだ。これはいくらなんでも曲解である。彼のことばは軽率ではあったかもしれないが、「戦争を煽る」というものではない。丸山氏の発言を批判するのは構わないと思うが、こういう軽率な解釈や伝聞で批判するのはフェアではないだろう。

 もっとも、軽率と言えば、日本維新の会まるごと軽率だ。同党共同代表の片山虎之助氏と馬場幹事長が昨日、ロシア大使館を訪れ、ガルージン駐日露大使に謝罪したという。片山氏は「丸山議員の言論についての事情の釈明と迷惑をかけたことのおわびを申し上げた」と語ったが、この対応には呆れた。「丸山を除名しました。すみませんでした」というのが話の内容だったのだろうが、これでは宗主国に出向いて報告をする属国の対処である。

ロシア大使館に謝罪に出向く日本維新の片山、馬場


 維新の側には、「官邸との関係を壊したくない」、「都構想の住民投票までは、世論を敵に回したくない」といった様々な思惑があるのだろうが、明らかにやり過ぎだ。大阪市長時代の橋下徹が、米軍相手に、「もっと風俗店を活用して」と提案した恥ずかしい所業があったが、橋下の「風俗店活用」と「戦争で奪われた領土は戦争で取り返すしかないのでは?」という丸山氏の話は、同じ現実論ではないのか。仮に維新が謝罪するなら、外交上で迷惑をかけた官邸と外務省が相手だろう。

 野党各党は、丸山議員の辞職勧告決議案の共同提出で結束し、鼻息が荒い。彼ら倒閣野党は、政策のことを語らせてもからっきしダメだが、政局のこととなると、とたんに元気になる。今回は維新自身が辞職勧告に前向きであるため、水を得た魚のような動きを見せている。辞職勧告とは、議員から職を取り上げるということだが、自分たちに対しては甘いが、他人に対してはサディスティックであるほどに厳しいというダブスタを、彼らは恥じない。

 さて、ここからはあくまで一般論である。極端な表現だが、「酒に酔って失言する、結構まともな政策も語る議員」と、「表向きは真面目で、頭もいいが、国や国民のことなど一切考えていないバカ」のどちらが、永田町に必要かということだ。答えは必然的に前者になるだろう。丸山氏の酒癖については前科もあり、若い彼には猛省と規律を今一度求めたいが、国会での質問などを見聞きする限り、政策面では自民党の左派よりもまともである。一方、後者は百害あって一利なし。特に、「報道のためなら米軍、自衛隊の基地上空のドローン飛行を許可する」という政策を出した政党の元代表など、真面目そうに見えても、やることは害でしかない。

 有権者は政治家を選択する権利がある。その権利を行使するとき、上記の二択が目の前にあったら、どちらを選ぶのか。有権者ひとりひとりに考えてもらいたい。


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