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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2019年05月10日

大津市事故に見る、マスコミによる「第四の権力の乱用」

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 芸人で、立憲民主党参院選公認候補であるおしどりマコという人物のツイートが話題になっている。


 このツイッターアカウントはスタッフが管理しているようで、恐らくおしどりマコなる人物の講演内容をスタッフがライブ感覚でツイートしたものだと思われる。愚かな市民とはかなりの上から目線で、「何を、偉そうに」と条件反射してしまいそうになるが、この人物が言っていることは、あながち間違いとは言えない。有権者には、2009年の夏から始まった、悪夢のような3年3か月の記憶がある。あの夏、民主党政権を選択した有権者は、まさしく「愚か」そのものだった。しかし、その愚かな有権者にも、学習能力はあるのだ。立憲民主党をはじめとする旧民主党の流れを汲んだ野党の低支持率が、何よりの証拠だ。

 安倍政権とて完璧な内閣ではなく、移民の大量流入を促しかねない入管法改正や、南鮮に対する毅然とは言えない外交態度など、ツッコミどころは多々ある。しかし、安定している支持率が示す通り、過去の内閣に比べれば遥かにベターであり、民主党政権を経験した国民にとっては救いともいえる。そもそも、おしどりマコなる人物に「愚かな市民」呼ばわりされる謂れはない。

 国民は選挙というシステムを使って、政治家を選択することができる。しかし、国民が選択できない権力がある。マスコミだ。彼らは第四の権力とも呼ばれるが、国民が選択した代理人ではない。いま、そのマスコミの暴走が猛烈に批判されている。滋賀県大津市で起こった、散歩中の保育園児らに突っ込んだ乗用車が、2歳の園児2人を死亡させた事故で、保育園側が記者会見を開いた。その会見で、どう考えても勘違いとしか思えない質問が、園長らに投げかけられたのだ。

「園としては、今日の事故、車の動きなどどのように把握しているのでしょうか。」
「車の動きなど、どのように認識されているのでしょうか。」
「今日の事故の反省について、どのような状況を認識されているのでしょうか。」
「普段の交通量の状態ですとか、交差点の、昔から事故があったという状態のなかで、そこのところ、どのように認識されているのでしょうか」
「普段から少しは危ない箇所という認識だったのでしょうか。」

保育園の記者会見


 記者会見で、記者から園長・保育園側に向け、このような残酷な質問が飛び交った。あたかも、保育園側に過失があったかのような聞き方だが、誰がどう見ても保育園側は被害者である。この会見に嫌悪感を覚えた人々が、SNS等を通じてマスコミ批判を声高に主張している。その主張はうなずけるものが多い。国民、視聴者らは、被害者が泣き崩れる映像を観たいわけではない。ネタが刺激的であればあるほど、マスコミは食いつくが、この会見には放送倫理などというものは欠片もなかったと言わざるを得ない。

 マスコミの「不必要な正義感」が、こういう残酷な質問をさせるのかもしれない。だが、それらは彼らマスコミの勘違いであり、「第四の権力の乱用」と言うべきものだろう。

 2人の園児のご冥福をお祈りします。


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