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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2019年05月08日

“筆談ホステス”斉藤氏を広告塔として擁立する立民党の浅知恵

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 筆談ホステスとして話題となった前東京都北区区議の斉藤里恵さんが、立憲民主党から参院選比例区に出馬するそうだ。

 「筆談ホステス」として知られる前東京都北区議、斉藤里恵さん(35)が7日、国会内で記者会見し、この夏の参院選比例区で立憲民主党から立候補すると発表した。会見では、聴覚障害の当事者として、国政の場に障害者の声を届ける決意を語った。

 斉藤氏は青森県出身で、1歳の時に聴覚を失った。2007年に上京。うまく話すことができない中で銀座のクラブでホステスとして働き、筆談での接客が人気を集めた。自叙伝も出版。2015年に北区議に初当選した。

斉藤里恵


 斉藤氏は、支援者による代わりの発声の助けなども借りながら記者会見。「民主主義国家において、障害を持った一定数の国民の声を、国会に届ける代表が絶対に必要だ」と訴えた。


 区議選に出た時は日本を元気にする会の公認候補だったが、同会派は事実上解散しており、立民党がスカウトした形となるのだろう。筆談でしかコミュニケーションが取れない国会議員は認めないというのは狭量だし、私は斉藤氏の出馬については問題ないと思っているが、立憲民主党の「あざとさ」には辟易とする。どうもこの党は、女性有権者の掘り起こしを画策しているようだ。

 大きな引き金になっているのは、間違いなく皇位継承問題だろう。新天皇が即位され、時代は令和となった。そして、令和の幕開けとともに、皇位継承問題がメディアで大々的に取り上げられる状況が生じている。テレビを中心に、女性天皇、女系天皇容認論(推進論)が声高に主張され、一部では愛子天皇待望論まで浮上している。安藤優子という浅はかなキャスターは、「明治時代の基準をそのまま引きずってる皇室典範は、国民の意識とともに変えていくべき」と語ったそうだが、その主張の底の浅さとともに、皇位継承を女性の参政権と同列に語るという醜態までさらしている。現時点での基準のみで二千年の歴史に対抗しようとするのは、明らかに「軽すぎる」のだ。

 ところが、こういう動きに便乗しようとしているのが、立憲民主党である。この党はいち早く、女性宮家の創設、女性・女系天皇に関する議論を公式に呼びかけた。憲法審査会をサボり続けるこの党が、皇位継承問題にのみ前がかりになる背景には、皇室の伝統を無きものにしようとする謀略はもとより、この主張をすることによって得られる「利益」があるからだと思われる。

枝野


 その「利益」とは、ふんわりとした民意のなかにあるジェンダー主義、男女同権というフレーズへのシンパシーを感じる層を取り込むことにあるのではないか。代表の枝野は、このところ、「選択的夫婦別姓」導入推進論を街頭で主張したりと、女性尊重路線を鮮明にしている。この党は、安倍内閣の逆を行く政策であれば基本的に是とする集団だが、安倍内閣が慎重な姿勢を示す女性宮家、女系天皇、夫婦別姓などが票になると確信しているのだ。

 そういう意味で、立民主党にはやはり節操がないと言わざるを得ない。“筆談ホステス”斉藤氏が立民党の公認を得るならご勝手にというところだが、彼女も立憲民主党の広告塔に利用されることぐらいは自覚しておくべきだ。


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