FC2ブログ

私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2019年04月24日

敵国としての道を着実に辿る南鮮 ~ 外交青書から消えた「未来志向」

← 応援クリック、ありがとうございます。

 外務省が平成31年度版の外交青書を作成し、河野外相が閣議でこれを報告した。報道によれば、大きく変わったのは北朝鮮とロシアに関する記述だという。北朝鮮に関しては、「圧力」、「脅威」という言葉が消え、2度の米朝首脳会談などを引きながら、「国際社会が一体となって米朝プロセスを後押ししていく」という表現にとどまっている。また、ロシアに関しては「北方四島の帰属の問題を解決して平和条約を締結」としていた部分を「領土問題を解決して平和条約を締結」と書き換えた。

 ネットでは既に「軟化」、「弱腰」という批判が飛び交っているようだが、この表現の変化は両国との外交が動いている証拠だと見做しても良いと思う。何も動いていなければ、昨年度の表現を踏襲すればよいだけの話で、表現を変えるべき何らかの理由が存在する可能性を意識した方が建設的だ。

 一方、南鮮に関する記述は格下げの一途だ。南鮮に関しては、戦時出稼ぎ労働者(いわゆる徴用工)訴訟における日本企業への賠償命令判決、いわゆる慰安婦癒やし財団解散の方針発表、南鮮国会議員の竹島上陸、南鮮海軍艦艇による海自哨戒機への火器管制レーダー照射事件などを列挙し、南鮮側による「否定的な動き」が相次いだと指摘している。過去2年に渡って盛り込んだ「相互の信頼の下、未来志向の新時代へと発展させていく」という記述は消え去った。

外交青書


 南鮮に関する項目には、対ロシアとは真逆の対応が記載されている。北方領土では表現を緩めたが、竹島の帰属に関しては明確に日本にあると書かれており、これらの問題に関する日本側のスタンスに変化はない。南鮮外交部は駐韓日本大使館の水嶋総括公使を呼び、竹島の帰属、日本海という記述が誤りだと抗議したそうだが、格下げの理由が自分たちにあるという自覚はまるでないようだ。

 さて、その南鮮、ここにきてとんでもないことを言い出している。南鮮海軍艦艇から「3カイリ(約5.5km)以内」に近付いた軍用機には、火器管制用レーダーを照射して警告するという一方的な通告で、南鮮の同盟国である米国を除くすべての国が対象だという。

 この「すべての国が対象」というのは便宜上の表現で、日本を名指ししたものに等しい。昨年12月に発生した、南鮮海軍艦艇による自衛隊哨戒機への火器管制レーダー照射では、日本側から説得力のある動画が公表されたものの、南鮮側からはなんの反証にもならない動画が公開され、その他動画の大半の部分には、海自のコピーが盗用されていた。軍事専門家であれば、南鮮の反論はすぐに全くナンセンスなものだと分かると言われ、日本相手に突っ張ってみたものの、赤っ恥を晒したという自爆行為である。

 今回の通告は、昨年の火器管制レーダー照射事件を有耶無耶にするための煙幕のようなものだ。要するに、都合のいい事実を作り出すために、周辺事情を粉飾するという、彼らのいつものやり方だ。国際法上では軍用機の飛行を制限する明文規定はないと言われ、南鮮による通告に法的根拠はない。加えて、「3カイリ以内への接近で火器管制用レーダー照射」などという行為は国際基準から逸脱しているとのことで、なりふり構わぬ対日強硬姿勢によって、南鮮は自らの地位を自分で貶めているようなものなのだろう。

 日本の民主党政権の歴史を振り返るまでもなく、文在寅政権の暴走は、バカが為政者になると国の威信も他国からの信頼も失墜するという例と言えるのだろう。こういう国との未来志向などない。日本政府は外交青書によってそのことを示したのである。日を積み重ねるごとに、南鮮=敵国という公式が確立されていっているのが現状である。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
当ブログはブログランキングに参加しています。ご面倒ですが、是非ともバナークリックをお願いいたします。
にほんブログ村 政治ブログへ
バナーが表示されない場合はこちらから。
人気ブログランキング | にほんブログ村 政治ブログ | FC2 ブログランキング

[ 2019/04/24 07:07 ] 外交 | TB(0) | CM(2)
カレンダー
03 | 2019/04 | 05
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -
Banners
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ



憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会
twitter
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ