FC2ブログ

私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2019年04月22日

総理の新喜劇出演がダメなら、芸人もTVで政治を語るな

← 応援クリック、ありがとうございます。

 吉本新喜劇に安倍総理が登場した。大阪の補選と、G20の舞台になる迎賓館の視察という目的だったそうだが、その合間を縫って新喜劇に出演するとは、なかなか気が利いたスケジュールアレンジだ。

安倍首相、吉本新喜劇に出演「四角い仁鶴がまあるく…」 (朝日)

 安倍晋三首相は20日、大阪市を訪れ、議長国として6月に開く主要20カ国・地域(G20)首脳会議で使う大阪迎賓館などを視察した。吉本興業のお笑い劇場「なんばグランド花月」で吉本新喜劇にも出演し、G20への協力を呼びかけた。(中略)

安倍総理、吉本新喜劇に


 吉本新喜劇60年の歴史で現職首相の出演は初めて。演目の途中に「経済に詳しい友達」として登場した。G20で各国首脳が大阪に集まり貿易摩擦や地球温暖化の問題を議論することを紹介し、「大阪ならではの解決方法もある。『四角い仁鶴がまあるくおさめまっせ』という形で解決策を見いだしたい」と、落語家・笑福亭仁鶴さんのせりふを引いて語った。交通規制への理解を呼びかけ「(G20を)みんなで成功させたい」と続けた。(以下、略)


 なんばグランド花月に来ていた観客にとっては、予想もしないサプライズだ。総理が登場した前後は、客席のざわめきは暫く収まらず、出演者が戸惑いを隠さなかった。安倍総理といえば、2014年3月に「笑っていいとも」に出演し、その大胆ぶりというか懐の深さというか、過去の歴代首相にはないものをお持ちだ。今回の吉本新喜劇も文字通りのサプライズだが、関西のニュース番組等に出るのに比べ、何倍ものインパクトを持つはずだ。ニュースと違い、新喜劇は庶民の娯楽だからである。

 さて、この新喜劇出演を批判するのはいつものアベガーなら当然のリアクション。「選挙目当てだろ」とか「場をわきまえろ」など、いつも通りの罵詈雑言がSNSの一部に吐き捨てられ、批判の的は「権力の犬」などという言葉とともに、吉本にも向かっているようだ。安倍総理のやることなすこと、すべてが気に食わない人がいて、総理の一挙手一投足に文句を言いたい病は、南鮮の火病とよく似ている。総理側も一定程度の批判は織り込み済みで、大阪市民、府民に直接語り掛ける場として新喜劇を選んだのだと思われる。

 「場をわきまえろ」という批判は当たらない。今や、どこぞのタレントやお笑い芸人が、公共の電波を使って政治を評論する時代だ。ほとんど観る機会はないが、録画やYouTubeで確認する限り、論評するのは政治、外交、経済に一定程度の見識を持った人ばかりではない。場違いのキャラクターが、公然と政治に対して持論を晒す時代に、総理の吉本新喜劇登場を批判するのはダブスタというものだろう。

 しかし、総理が出演した新喜劇が、歯に衣着せぬ総理批判を展開するウーマン村本や星田英利が所属する団体の本丸だったという皮肉が、かなり愉快だ。村本自身はこの報道を受け、「たしかに喜劇向いてる。何回、沖縄のことでズッコケさせられたか」と皮肉を込めたつもりのツイートを発しているが、その声は新喜劇を観に来ていたファンに響くのだろうか。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
当ブログはブログランキングに参加しています。ご面倒ですが、是非ともバナークリックをお願いいたします。
にほんブログ村 政治ブログへ
バナーが表示されない場合はこちらから。
人気ブログランキング | にほんブログ村 政治ブログ | FC2 ブログランキング

[ 2019/04/22 07:09 ] 政治 | TB(0) | CM(5)
カレンダー
03 | 2019/04 | 05
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -
Banners
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ



憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会
twitter
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ