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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2019年04月

世襲による皇位継承が民主主義に反するという、青木理の無知蒙昧

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 明日で平成の御代が終わる。崩御によって天皇の代替わりが行われる従来型と違って、今回は異例だ。また、元号も一ヵ月もも前に発表となり、慰霊尽くしの代替わりだ。これらの良し悪しには議論があるところで、私自身も今回の手法を全面的に肯定するわけではないのだが、今この時に限っては、平成の時代を通して国民を想い、祈り続けていただいた今上陛下に、感謝を申し上げたいと思うばかりだ。

 だが、国民のなかには、この天皇陛下のご存在を快く思わない人も、少ないながら存在する。政党でいえば共産党がその例だが、皇室に反意を持つ人々は、天皇のご存在、あるいはお立場が極めて特別で、さも特権階級であるかのように吹聴する。さしずめ、青木理などはその最たる例だろう。

おおもとで言うと、世襲によって特別な地位を継承していくというのは、ほんらい民主主義と相容れない。しかし、憲法が国民の総意として天皇制というのを維持していて、いま現状で言うと、天皇制を支持している人たちが多数になっているのだったら、これをどうやって継承していくのか。つまり、今回、本当は昭和から平成の時と違って、逝去が伴っていないので、天皇制の在り様とか、たとえば女性天皇、女系天皇であるとか、あるいは元号の発表の仕方ってあれで、決め方ってあれで良かったんですかということも、ほんらい大いに議論しなきゃいけないと思うんですね。だから改元のときに、天皇制の在り様も含めて議論を深めるべきだと僕は思います。


 これが、青木理が28日のサンデーモーニングの締めで語ったコメントだ。日本国というものを、青木は何も理解していないようだ。そもそも「逝去」ということばを選んだ時点で、青木のポジションがわかるというものだが。

 世襲によってお立場を継承していくのが、日本の皇室であるのだから、最初から議論になりようがない。社会のグローバル化が進み、国境の概念が薄れていく中で、日本が日本たりえる最も重要な要素が、この皇室なのだ。

 青木は、皇室の存在が民主主義と相容れないというが、民主主義のかたちはひとつではない。青木の論理をそのまま受け取ったとすれば、立憲君主制を敷く国に民主主義がないと言っているようなもので、その時点で論理破綻しているのである。日本には日本型民主主義というものがある。皇室は権威ではあるが、権力は持たない。「君臨すれども統治せず」という基本概念で、我が国は昔からそういうシステムのもとで国家運営が営まれてきた。それが、古代からの日本人の知恵なのだ。そもそも、国民の大多数が皇室を支持しているのであれば、皇室は民主主義の合意のもとで存在するのではないか。

 もし、天皇やご皇室の存在が失われたとしたら、それはもはや日本ではない。天皇、ご皇室こそが、日本型民主主義の絶対条件であると言える。つい最近、有田芳生は、「昭和天皇の戦争責任は明らか」と前置きしつつ、「天皇家族の解放こそ国際的人権基準だ」とツイートした。こういう勢力は、「反天皇制」を旗印に、一致団結して主張を展開してもらいたい。淘汰するには、塊になってくれたほうが都合がいい。


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[ 2019/04/29 10:25 ] 皇室 | TB(0) | CM(12)
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