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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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大阪ダブル選という「バカ発見器」

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 春の統一地方選挙が近づき、街頭が騒々しくなってきた。我が町にも街宣車がやってくるが、過去に自民党から市議選に出た女性議員が、今度は立憲民主党から県議選に出馬する無節操さを見て、反吐が出そうになった。その過去の市議選でこの議員に投票した“騙された”自分に、無性に腹が立つ。

 さて、そんなローカルな選挙も関心事のひとつだが、何と言っても話題をさらっているのは大阪知事・市長のWクロス選挙だ。大坂ローカルの選挙でありながら、話題としては全国区である。このダブル選挙が話題を呼ぶのは、松井大阪知事が辞職し、大阪市長選へ、また、吉村大阪市長が辞職し、大阪知事選へという「出直しクロス選」故である。まるで、ロシアのプーチン・メドベージェフのコンビのコピペ手法だ。今回のクロスパターンは、橋下徹大阪府知事が辞職し、大阪市長に立候補をした過去の選挙の昇華型なのかもしれない。昇華と言えるかどうかは判断のわかれるところだが。

大阪ダブル選挙


 しかし、この大阪府知事・市長のダブル選挙は、ひとつの「バカ発見器」になる可能性が大きい。このダブル選の発想は、もともとは、共同歩調を取っていた公明党の裏切りに維新が仕掛けた秘策だったのだろう。しかし、反維新の波は、国政政党の左右両派を巻き込み、批判合戦が全国区に波及しているのである。維新の都構想に対抗する勢力は、都構想を省いた時に露呈するであろう主義主張の違いを度外視し、野合を模索している。

 自民では、幹事長の二階が「いささか思い上がっている」とダブル選を仕掛けた維新を批判し、立憲民主は枝野が「党利党略」と、陳さんが「地方自治が軽く見られ過ぎている」と歩調を合わせた。あからさまなのは共産党の志位で、「党利党略」という反維新のキーワードを用いて批判しつつ、「保守の方々を含む府民との共闘」を提唱した。「自民党さん、反維新で組みましょう」というメッセージだろう。

 2015年5月に行われた大阪市特別区設置住民投票、いわゆる都構想の是非を問う住民投票では、なんとあの辻元清美が、共産党の山下芳生とともに「自民党の街宣車」に立ち、都構想反対を訴えた。今回もそれと似たような光景が見られるかもしれない。国政では反自民しか能がない立憲民主党も、自民党に秋波を送っている。党大阪府連代表の辻元清美は、「選挙になれば、維新のやり方がおかしいという人たちは大同団結しないといけない」と、志位和夫ばりのアプローチを模索している。

辻元清美


 ここで大阪自民が立民党や共産党と手を組めば、自民党本部は大阪自民を破門すべきである。都構想に政策として反対するのは構わない。しかし、国政で自民党の足を引っ張り続け、理念も全く違う立民党らと手を組むなら、それは自民党でも何でもない。


 「都」という文言に違和感はあるが、私個人は「大阪市特別区設置(都構想)」は十分検討に値する政策・地方自治の形だと思っている。都構想で大阪市が消滅し、市議の椅子を含めた様々な利権が消失することを嫌がるだけなら、そんな連中に政治を任せているわけにはいかない。


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