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相変わらず国会の迷走が止まらない。昨日、桜田五輪担当相が衆院予算委員会に2分間遅刻し、これに対して野党が猛反発。一時、野党が審議をボイコットし、予算委は5時間ストップした。
桜田大臣の2分遅刻で予算委審議は5時間ストップ(ANN)
桜田オリンピック・パラリンピック担当大臣が2分遅刻して5時間以上、審議がストップしました。
立憲民主党・逢坂筆頭理事:「もう1分以上、過ぎてますよ。だめだめ、桜田大臣、何やってんだよ」
桜田大臣が衆議院の予算委員会に2分遅れたことに野党側が猛反発し、審議がストップしました。与野党は28日に安倍総理大臣が出席して集中審議を行うことで合意し、審議は再開しました。
桜田オリンピック・パラリンピック担当大臣:「予定の時間に遅刻致しましたこと、心から深くおわび申し上げます」
野党側は辞任を求めています。桜田大臣は「今後も職務に精励したい」としています。
確かに、先ずは遅刻した桜田大臣が悪い。池江選手の白血病に関する発言で、メディアの切り取りと印象操作によるものとはいえ、現時点で野党の標的となっていることに対する自覚がないと言わざるを得ない。遅刻は、炎上状態の自身の立場に燃料を投下することとなる。自身の脇の甘さには猛省が必要だろう。

しかし、たかが2〜3分の遅刻で審議拒否してしまう野党にも呆れる。野党にしてみれば、「がっかり」発言と今回の遅刻の合せ技で、大臣の首を取りたいのだろう。しかし、追求する野党の側にも「前科」はあるのだ。2010年3月、ルーピー鳩山政権では、前原誠司が1分、原口一博が4分、仙谷由人が6分と「トリプル遅刻」が発生し、審議が紛糾した。田中“もしもし”防衛相は、国会審議中に勝手に離席し、コーヒーを飲んでいた。こういう前科がある旧民主党議員らが、青筋立てて桜田大臣の遅刻を咎める立場にあるかといえば、甚だ疑問である。
そもそも、遅刻は決して褒められることではないものの、比較論でいえば、国会審議を18日間サボった野党のほうが国会軽視ではないのか。あの時、野党は国民の批判に耐えかねて、審議に戻るというヘタレぶりを露呈した。審議拒否は、国民ウケしないのだ。この学習能力のなさが、野党の無能さを証明している。
桜田大臣には猛省を求めたいが、それ以上に猛省すべきは野党である。
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