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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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青木理の呆れた「文喜相善意説」

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 かつて日本の左派言論界に小説家、小田実という進歩的文化人がいた。小田はベトナム戦争反対を唱え、米国を声高に批判しながら、北朝鮮に対しては極めて牧歌的で、北朝鮮礼賛を方々で語っていた男だ。後に、平壌から日本の朝鮮総連に対し、「小田実のような北朝鮮理解者を、あと数名獲得するように」との指示があったことが分かり、名実ともに北朝鮮のスパイ、工作員として認知された人物だ。ちなみに、早稲田大学時代の辻元清美を、左派運動界にスカウトしたのは小田実だ。

 その小田の生前の言動が、今の青木理に重なる。小田はアジテーターだが、青木はひ弱な印象だ。言論界におけるプレゼンスは、小田と青木では格が全く違う。ただ、青木がやっていることは小田と同じく、日本の仮想敵の代弁だという点で、見事に共通する。

 日曜日のサンモニに出演した青木は、南鮮国会議長の文喜相の暴言に関し、持論を述べた。その持論の内容は、相変わらずの南鮮擁護で、「こいつ、アタマおかしくないか?」と多くの人が感じたはずだ。内容を書き起こすと、こうなる。

文喜相国会議長の発言の真意というものを僕が韓国の記者たちに取材してみたのだが、悪意で言ってるんじゃないようだ
彼は韓日議員連盟の会長も務めている。今の日韓関係を何とかしたいという思いはあるらしい。
一種知日派なんだけど、かつ、彼の印象なんだろうけど、今の天皇陛下が先の戦争に対する反省とか追悼をずっとして来た方なので、こういうことをしたら一発解決できるんじゃないかと、ある種、善意で言ったんじゃないかと分析している記者もいる。

青木理


ただ、天皇が政治に関与しちゃいけないとか、象徴天皇という物凄く微妙な立場にあるということを、あえて冷たく言えば、親日派とされる今の韓国の国会議長ですら分かっていない。
かつての本当に親日派だった金大中さんや金鍾泌さんだったら、こんなことは恐らく言わない。
日本の側も韓国のことを知っている政界の人達がどんどん世代交代して居なくなっちゃった。韓国の側も同じで、日本のことを知っている人がいなくなった。
その背景に経済の比重が、かつてだったら冷戦体制だと、日本と韓国が一致して共産主義体制に対峙しなくちゃいけないという必然性があったんだけど、いまどんどんそれが落ちてきているなかで、こういうことになっちゃってる。
日韓共に少し、これまでの発想を少し変えて、本当に相互の事を理解しながら交流しながら、特に政治は関係を立て直さないと、この状態がしばらく続くというか、立て直すのが難しい状況に入っちゃってるなぁという感じだ。


 昭和帝を「戦争犯罪の主犯」と定義し、今上陛下を「その息子」と侮辱することが悪意によるものではないとし、それを「日韓関係を何とかしたい思い」という善意にすり替えている。とんでもない論理飛躍だ。青木がコンタクトした南鮮の記者の受け売りと言ってしまえばまだかわいいものだ。だが、この発言によって、青木は日本より南鮮の側に立ち、日韓共にと言いながら、実は日本に対して「冷静になれ」と言っているのだ。相変わらずぶったまげることを言う。

 文喜相に、日韓関係を何とかしたいなどという善意などない。その証明が、青木の代弁の直後に入ってきている。

天皇発言、謝罪拒否=「盗っ人たけだけしい」と反発-韓国議長 (時事通信)

韓国の文喜相国会議長は18日付の韓国紙・朝鮮日報に掲載されたインタビューで、慰安婦問題で天皇陛下の謝罪が望ましいと述べたことについて「(発言に関し)謝罪する考えはなく、そのようなことでもない」と断言した。また、「戦争や人倫(人道)に関連した犯罪には時効がない」と主張した。

文氏は聯合ニュースとの会見では「謝罪すべき側(日本)がせずに、私に謝れとは何だ。盗っ人たけだけしい」と非難。慰安婦問題などをめぐる日韓摩擦の背景には、国内政治を意識した「安倍晋三首相の政略的な思考がある」と強調した。(抜粋)


 いくら何でも、日韓関係の改善を模索する善意が、「盗っ人たけだけしい」という表現になることはない。青木の取材能力の無さ故の発言であれば、ジャーナリストとしての能力がないという結論しか導き出すことはできない。ただし、青木がその善意なるものを日本国内のテレビ放送で語ることは、プロパガンダの散布なのだ。魂胆は見え透いているが、工作自体は極めて悪質だ。

 レーダー照射の際、南北朝鮮の船の「瀬取り」が噂され始めた頃、青木はテレビで「瀬取りとかの可能性はほぼない。そんなことはあり得ない」と、何の根拠も示さずに、朝鮮半島をまるごと擁護した。「文喜相善意説」も同じだが、彼の言説は、単なる思い込みであり、願望なのだろう。こんな人物を使い続けるテレビ局は、視聴者の敵と認定せざるを得ないのではないか。


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