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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2019年02月04日

北の国家犯罪を隠蔽する教師 ~ DVD「めぐみ」上映拒否は拉致被害者差別だ

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 2019年時点での公立小・中・高等学校における組織率及び組合員数は、22.9%だそうだ。2007年時点では28.3%だったから、この10年で5.4%ほど減っている。構成率は、この40年に渡って下落し続け、この傾向が逆転することはない。教職員の労働環境は改善されるべきものと、私ですら思うが、組織の本分である「組合員のための活動」が脇に置かれ、朝鮮学校無償化支持、反原発、沖縄普天間基地移転反対など、政治的な闘争に殊更執念を燃やすとあれば、組合員になる教職員が減少の一途を辿る現状は当然だ。

 日教組の教研集会が、1日、北九州市で始まったが、その中で、北朝鮮による日本人拉致問題を学校で教えることについて、一部で消極的な対応があると、産経新聞が報じている。


 北九州市で1日始まった日教組の教研集会では、北朝鮮による日本人拉致問題を学校で教えることについて、一部で消極的な対応があることが浮き彫りとなった。外国籍の児童生徒への教育に関する分科会では鳥取県の高校教員が、拉致被害者の横田めぐみさん(54)=拉致当時(13)=を題材にしたDVD「めぐみ」の学校での上映に批判的な内容を含むリポートを発表した。

 教員は「拉致問題を学習することは、やぶさかではない」と前置きした上で、「めぐみ」を昨年度は生徒に見せなかったことを明かした。リポートでは「めぐみ」について、「歴代の人権学習担当や組合員が在日コリアンの生徒を傷つけ、日本人生徒の朝鮮人に対する憎悪を助長する恐れがあると問題視していた」と主張。鑑賞させて感想を書かせるだけでなく、相当な事前学習が必要だとしている。

日教組


 「めぐみ」にはアニメと映画があり、いずれも政府の拉致問題対策本部と文部科学省が授業での活用を促している。アニメはめぐみさんの拉致事件を題材に家族の苦悩や救出活動を描いており、平成20年度に全国の小中高校約4万校に上映用DVDが配布された。


 朝鮮学校無償化支持だけでも異様な主張だが、横田めぐみさんの拉致を題材にしたDVDすら生徒に鑑賞させることを拒むこと自体、理解不能だ。拉致があり、現在もその犯罪は進行中である。生徒もそのことを知るべきであり、知るべきだからこそ、行政は映画/アニメの「めぐみ」を推奨している。「めぐみ」のDVDを生徒に見せないということは、その事実を生徒から隠すことと同じであって、それを教育とは呼べない。

 「在日コリアンの生徒を傷つけ、日本人生徒の朝鮮人に対する憎悪を助長する恐れがある」というなら、その防止策を並行で実施すればよいのだ。拉致は北朝鮮の国家としての犯罪だが、北朝鮮の人民ひとりひとりがそれに加担したわけではないことくらい、生徒は理解するだろう。

 在日コリアンの人権はそれとして尊重されるべきだろうが、それを言うなら、北朝鮮に拉致された、めぐみさんをはじめとする同胞の人権は、在日コリアンとは比較にならないほど蹂躙されている。その拉致被害者の人権には触れず、在日コリアンの人権を擁護するのは、バランスとして明らかにおかしい。拉致事件を子供に教えない教職員は、在日コリアンの人権を必要以上に守ろうとすることで、拉致被害者を差別していることを自覚すべきではないか。


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[ 2019/02/04 07:09 ] 教育 | TB(0) | CM(4)
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