FC2ブログ

私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2019年01月12日

文在寅の発言の後押しをする朝日と毎日の腐り具合

← 応援クリック、ありがとうございます。

 10日の文在寅の記者会見を受け、日本主要紙は一斉に社説でこの発言を取り上げた。その内容は、読売・産経組対朝日・毎日組に真っ二つに分かれている。

 読売は、「徴用工問題 文氏は判決を言い訳にするな」というタイトルの社説で、「国内の司法判断を理由に、国家間の取り決めに基づく義務を逃れることは許されない」とし、青瓦台に事態収拾策を提示することを求めている。この問題を最も熱心に報じてきた産経は、「文大統領演説 余りに勝手な日本批判だ」と題した社説で、「対立がエスカレートする事態は日韓双方の国益にかなわない」としつつ、「それでも、韓国に非を鳴らし、まっとうな対応を迫っていく。日本政府の取るべき姿勢はこれ以外にあるまい」と主張した。

 これらが今の日本の世論・心理に最も近い論だと思われる。しかし、朝日と毎日は違う。

 毎日はタイトルを「文大統領の徴用工発言 政治のリーダーが解決を」とした。このタイトルからわかる通り、毎日新聞は問題解決を両国の政治家に求めている。問題をこじらせているのは南鮮側でありながら、社説をこう締めた。

日本も、緊張を高めるだけでは東アジアの不安定化が増すだけだ。日韓関係の重要性を双方が再認識すべきである」と説いている。


 日本が緊張を高めているというのだ。この一文は、文在寅の「日本の政治家らが政治争点化するのは賢明ではない」という言質に呼応したものだろう。前提が中立どころか、既に南鮮側ずれているのだ。完全に解決したはずの問題が、解決を約束してから半世紀以上も経ってちゃぶ台返しされれば、怒りと批判が噴出するのは当然ではないのか。

文在寅


 朝日の社説もズレまくっている。「徴用工問題 日韓で克服する努力を」というタイトルを見る限り、朝日も毎日と同じく、問題解決を双方に求めている。そして、最も朝日らしい文章が、社説の後半に出て来る。現時点では、日本が請求権協定に基づいた協議を南鮮に要請し、南鮮が沈黙を通している状況だが、協議が受け入れられなければ、日本は第三国を交えた仲裁委やICJ等の国際機関に問題を持ち出す構えだと言われている。それを朝日は批判するのだ。

 日本側が協議を求めるのは国交正常化後初めての異例な措置となる。解決しない場合は、国際司法裁判所(ICJ)への付託も視野に入れている。大法院判決は国際法違反だとして、国際社会に認めてもらう狙いだ。
 しかし、日韓の当事国間の対話を離れ、第三国を交えた仲裁委や国際裁判で決着させるのが歴史問題のような懸案になじむのかどうか。どちらかの主張に軍配が上がったとしても感情的なしこりが残りかねない。
 もし仮に仲裁委に向かうとしても、日韓両国はあくまで二国間の話し合いで合意を築くことをあきらめるべきではない。


 これも、文在寅の「日本の政治指導者らが政治的な争点とし、論争を拡散させているのは賢明な態度ではない」という言葉への返歌のようなものだ。昨日書いたが、南鮮は日本相手には好き勝手に言えるが、国際社会での対等な議論になると勝てないと思っているから、この問題の拡散を避けたいのだ。朝日の論は、この文在寅の主張を後押しするような構成になっており、「しこり」という枝葉末節な事柄を挙げて、二国間で協議せよと言っているのだ。毎日と朝日の腐り具合には、ほとほと閉口する。しこりなら今まで散々経験したものだ。しこりを理由に問題を曖昧にすることこそ、二国間関係にとっては害だろう。

 そもそも、南鮮が「完全かつ最終的に解決された」という条約を国家として守ればよいことで、平気で条約違反をする二流国に情状酌量の余地はないのだ。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
当ブログはブログランキングに参加しています。ご面倒ですが、是非ともバナークリックをお願いいたします。
にほんブログ村 政治ブログへ
バナーが表示されない場合はこちらから。
人気ブログランキング | にほんブログ村 政治ブログ | FC2 ブログランキング

[ 2019/01/12 07:17 ] メディア | TB(0) | CM(11)
カレンダー
12 | 2019/01 | 02
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
Banners
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ



憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会
twitter
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ