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南朝鮮国防部は、あの恥ずかしいレーダー照射に関する「反論ビデオ」について、8か国語に翻訳したものを制作、公開するという。現在の南鮮語、英語版に加え、ご丁寧に日本語版まで作ってもらえるというのだから、ご苦労な話だ。日本語の他には、中国語、フランス語、スペイン語、ロシア語、アラビア語がラインナップされるというが、このどう見たって南鮮に勝ち目のないイシューを、地球規模の外交マターにしようとしているらしい。
南鮮の主張の根幹には、日本の哨戒機があちらの艦船に接近飛行し、威嚇したという主張があるが、あのビデオには接近したP1哨戒機の映像はない。あんなチープで何の説得力も持たない映像を国家の意思として広めれば、世界中に国家の恥を晒すことになる。まぁ、止めたところでやめないのだから、勝手におやりになればいいのだが、つくずく客観性を持てない民族だと呆れてしまう。

紆余曲折があるのが日韓関係だが、両国の関係が極めて冷え込む大きなきっかけは、李明博の竹島上陸と、天皇謝罪要求発言の時だろう。この時、日本の世論は怒りに満ちたが、その前年くらいまであった韓流ブームなる現象の名残もあり、今ほど悪くはなかった印象がある。今回のレーダー照射事案には、慰安婦日韓合意の事実上の破棄、日本企業に賠償を求める徴用工判決という伏線もあり、事態を好転させる要素が皆無な状況だ。その状況を生んだのはひとえに南鮮側の責任だが、彼らがそんなことを認識しているわけもなく、南鮮最大野党の党代表など、「急落する支持率の回復のため、韓日間の摩擦を利用しているとみられる」と、お門違いの分析を堂々と披露しているそうだ。
評論家の潮正人氏は、iRONNAへこう寄稿している。
中国や韓国に対して、いくら道理を説いても虚(むな)しい。残念ながら「紳士協定」を守るような相手でない。結局のところ「力」だけが彼らを動かす。
今回の南鮮の反応は、彼らに道理が通用しないことを明確に示している。謝罪しなければならないのは向こうだが、逆に安倍総理への謝罪を要求する厚顔ぶりが、何よりの証拠だ。潮氏が「彼らを動かす」ものとして提起する「力」が、今の日本には必要なのだ。力は決して武力だけではない。求められるのは、懲罰的な措置だ。何度も言うように、南鮮に対して「お前らの思い通りになると思ったら大間違いだ」ということを、痛みを以て体験してもらう必要がある。
いわゆる徴用工問題に関わり、南鮮原告団が新日鉄住金の資産差し押さえ手続きに着手したことについて、安倍総理は「極めて遺憾だ」としたうえで、国際法に基づき毅然とした対応をとるため、具体的な措置の検討を関係省庁に指示した」と述べた。省庁が動くということは、具体的な報復案が今後出て来ると言うことだ。しかし、その具体的な案は、10日以降になるだろうと思われる。
文大統領、10日に記者会見=日韓関係で見解表明へ (時事)
【ソウル時事】韓国大統領府は6日、文在寅大統領が10日午前10時(日本時間同)から新年の記者会見を行うと発表した。日本企業に元徴用工への賠償を命じた韓国最高裁判決や、韓国駆逐艦による海上自衛隊哨戒機への火器管制レーダー照射問題などで悪化している日韓関係について、見解を表明するとみられる。(以下、略)
どうせ大した見解など出てこないだろう。支持率を下げているのは安倍総理よりも文在寅の方で、支持率回復のために日本を叩くというのは、南鮮政界では常套手段なのだ。仮に何か出てきたとしても、それは単なる先送り程度のものになるだろうし、「三・一独立運動100周年」を控える南鮮は、どうせその時にまた反日世論が沸騰する。変わらないのである、日韓関係は。
南鮮への対抗措置は、刺激的かつ強力なものでなければならない。天皇謝罪要求の時以上に対韓感情が悪化しているいまの日本では、日本に対する南鮮の甘えを断ち切るようなものでなければ、批判は政府に向かう。安倍総理と河野外相は、日本の世論を甘く見るべきではない。
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