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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2019年01月07日

日本が左旋回を緩めると、それが右旋回に見えるバカ

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 昨日、サンモニに出演した青木理が、このようなことを語った。

政権にしても、世界的に見たらかなり右。或いは嫌韓、嫌中なんていうものもあるし、本屋さんにはヘイト本みたいなものが山積みになっているし。自国礼賛の…テレビも含めてですけど。それに対する抵抗というか、「大丈夫なのか」というのが、日本は弱いんじゃないか、という気がして僕はしょうがない。安保法にしても空母の問題にしても共謀罪にしても、かなり右旋回しているのに、それに対する抵抗が弱い。


 噴飯ものだ。青木の言う「世界」というのは、いったいどこを指すのか。安保法が集団的自衛権のことを指すのであれば、その集団的自衛権は国連憲章で加盟国に対して認められたものであり、右ではなくど真ん中の概念だ。空母保有を右だというなら、空母を持つすべての国が右であり、空母増産を公言する中共など極右の部類に入る。特定秘密保護法が成立したから、同類の法律を持つ同盟国らと情報を共有できる。青木がいう「世界的に見たら」というのは中韓およびその二国に親和的なパヨクからの視点のことを言い、国際社会全般の視点ではない。左旋回していた日本がその旋回を緩めただけで、パヨクには右旋回に見えるだけのことだ。

 安倍総理が昨年12月29日、正月に読む本として画像を公開した中に日本国紀があった。他には垣根涼介氏の直木賞候補作「信長の原理」、産経新聞の湯浅博特別記者の「全体主義と闘った男 河合栄治郎」があったが、その本をネタに取り上げて中共が「右翼の本だ」とかみついた。かみついたのは環球時報だが、この新聞は中共の機関紙なので、中共の視点、論点として解釈しても差し支えない。百田氏の日本国紀に関しては、「かつて街頭演説で南京大虐殺がなかったと公言し、慰安婦問題もたびたび否定している」と非難し、同書についても「日本の歴史について民族主義的な改編を行っている」と批判しているという。

安倍総理の読書


 これ以上の余計なお世話はないだろう。休暇中のゴルフを批判する日本国内のパヨクと同類の批判だが、休暇中に何をしようと勝手で、他国のプロパガンダ紙が採り上げるべきネタでもあるまい。

 中韓にとって歴史とは、民族教育と国際的な情報戦に利用する道具でしかなく、したがって研究の材料となるものではないのだ。従って、日本は過去に酷いことをした、侵略した、女性を強制連行した、戦時労働者に過酷な労働をさせ、賃金も払っていないなどという対日批判には巧みに利用されてきた。彼らにとって歴史が嘘か本当かは二の次である。

 そういう価値観は特定アジア三国には特有のものだが、困ったことに日本にもそれと同じ価値観を持つ人々がおり、そういう人物らが公共の電波やネットで、日本の歴史に批判的な言説をスプリンクラーのように散布する現状がある。百田氏はそういう現状を嘆き、こうツイートしている。


 日本国紀は青木理の定義によれば「日本礼賛本」ということになるのだろうが、自国の歴史を研究するプロセスにおいて、自国の長所を学ぶことが右旋回なら、それは捏造までして自国礼賛を刷り込む中共や南朝鮮に向けて発せられるべき批判でないのか。

 恐らく、価値中立的であり客観的であろうとする歴史家ならば、感動の声を封印し、事実だけを叙述するだろう。確かにそこに虚偽はない。だが、そこには感動もないのだ。大著でありながら、読者が飽きずに一気に読み通すことができる理由の一つは、読者が、著者と感動を共有できる点にある。
 日本を愛する者が日本史を振り返りながら叙述する。客観的な第三者が歴史を裁こうというのではない。これはあくまで日本人の物語なのだ。(抜粋)


 これは政治学者である岩田温氏の書評だが、こういう視点を持てないのが硬直したパヨクの歴史観なのだろう。この日本国紀がベストセラーになったのは、日本国や日本人が右旋回しているからではなく、自分の国を再発見したいという欲求があるからだろう。自国の再発見などどうでもよく、自国の歴史を自虐的しか捉えられない青木理のような人物には、それがないのだ。

 青木や日本国紀を批判するパヨ連中は、彼ら平常運転としていた左旋回から日本が軌道修正する過程で、目が廻っただけだろう。残念過ぎる人々だ。


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