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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2018年11月09日

有田芳生の「北朝鮮シンパの北エージェントによる平壌のための国会質疑」

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 参院予算委員会で7日午後、2018年度補正予算の締めくくり質疑が行われた。質疑を確認して思ったのは、立民党が深刻な人材不足に陥っているということだ。締めくくりの質問に立ったのが、かの有田芳生センセーだったのである。予算委と言っても、立民をはじめとする左サイドの野党が思っているのは、如何に安倍政権をディスり、支持率を落とすかという点のみだ。そういうポイントでしか自分の党のプレゼンスを示すことができないのだから、もう救いようがない。

有田ヨシフ


 さて、有田の質問は、お馴染みの沖縄基地問題、日朝首脳会談の可能性と拉致問題だった。そこで有田は、安倍総理を怒らせる質疑を行った。拉致問題に関しては、質疑はこのように進行した。

有田芳生 拉致被害家族はずっと我慢しているんですよ。何にも説明してくれないじゃないですか。そういう気持ちが多いわけです。

安倍総理 有田さん、ご家族から何にも説明がされていないということが具体的にあったんですか?

有田 あります。

総理 どなたですか?申し訳ないけれど私はあなたが言ったことは信じられない。有田さんは私にそれを証明できないわけですから。有田さんが言っているだけですから。私は拉致家族の皆さんと何回もいろんなお話をさせて頂いておりますし、条件を言ってほしいと言われたことも全くない。家族の皆さんが望んでいるのはそんなことではないんです。中身がきちんと進んでいるかどうかなんです。ここで政局的に拉致問題を取り上げるのはやめてもらいたい。


 安倍総理が指摘する通り、有田の拉致被害者家族を代弁したような「何にも説明してくれないじゃないですか」という発言について、有田はその真偽を証明する必要がない。つまり、言ったもの勝ちなのだ。自らは言いっ放しで、政権への支持を取り崩そうとする姑息な手段だ。最も腹立たしいのは、有田はその目的のために、「拉致を利用した」という事実だ。

 有田はさも安倍総理との論戦に勝利したかのように、こうツイートしている。

水面下の交渉は失敗続き。被害者家族には安倍礼賛者もいれば、本音で不満をかたる者もいます。日朝首脳会談はいま「何もない」(11月5日)のですから、6年間まったく成果がありません。それが厳然とした事実です。


 「本音で不満をかたる者」という表現。被害者家族を指す表現として「者」は間違いであり、失礼だろう。自称ジャーナリストは、こんな表現も満足に使い分けられないのだろうか。不満をかたる家族がいることすら証明する必要がない有田は、言いたい放題だ。まあ、本当に本音で不満をかたる被害者家族がいるとするなら、さしずめ元被害者家族の蓮池透氏あたりくらいだろうが、過去のご家族の発言から、安倍総理がご家族の信頼を得ていることはほぼ間違いないと思われる。

 さて、有田による拉致の政治利用は、これに留まらない。

有田芳生 日朝首脳会談と拉致問題についてお聞きいたします。総理は米朝会談以後、金委員長と何度も何度も何度も、向き合う用意があると発言されていますが、その条件とは一体どういうものですか?

安倍総理 条件については、今この場で申し上げるのは今後の交渉に影響を及ぼすため差し控えさせて頂きます。

有田 やり取りを明らかにしてほしいと言っているのではなく、条件を聞いているんです。

総理 今、私がこの場で条件を申し上げると、首脳会談やる上での交渉の対象になるんです。

有田 何を言っているんですか。総理は11月2日に何もないと言っているんです。何もない時に条件を考えておくのは当たり前じゃないですか。

総理 今、首脳会談のタイミングは決まっていません。首脳会談の条件はこれからの交渉なんです。これからする交渉の中身をこの場でできるわけがありません。


 話にならないとはこのことだろう。安倍総理が北と対話する前提となる「条件」を、最も聞き題したい主体が北朝鮮自身なのだ。有田はこの質疑が、平壌で評価されることを期待して行ったのだろう。しかし同時に、質問の内容が平壌からの指令に基づいたものだという傍証になってしまっている。そういう輩が、外交の手の内を明かせと総理に迫る。スパイは正体を隠すものだが、有田は違う教育でも受けたのだろうか。

 有田は、自分が拉致事件解決のために議員として活動していることを装っている。しかし、有田の目的は拉致の政治利用による売名であり、また、国会での拉致関連質問は、北朝鮮への情報伝達のために行っていると判断して差し支えないと思う。「金委員長!御覧になっていますか?」というアピールも兼ねているかもしれない。

 本会議での予算成立前の討論で、立民系無所属(立民会派)の小西洋之は、「民主制の敵、安倍政権の一刻も早い打倒と、被災者を始め国民一人一人に寄り添う政治を取り戻す決意を申し上げ、討論を終わります」と叫んで発言を終えた。安倍政権はますます安泰である。


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[ 2018/11/09 07:08 ] 政治 | TB(0) | CM(7)
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