FC2ブログ

私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2018年11月04日

徴用工判決は、戦後の日韓関係を破壊する重大事案と心せよ

← 応援クリック、ありがとうございます。

 先月30日に南鮮大法院で自称元徴用工らに個人請求権を認める判決が出て以来、日韓関係は最悪の状態に突入した。もともと、日韓間には、1965年の日韓請求権協定によって、国、個人を問わず、いかなる請求権も失効というコンセンサスがあった。しかし、日本に対するタカリを継続したい南鮮は、「謝罪」を要求したのである。賠償を求めたところで、日本が支払うはずがない。だから、今まで彼らの「賠償請求」は、日本から引き出せるものを最大化するための「高めのボール」だった。今回の「請求権は有効」という判決は、そのパラダイムを転換するものなのだ。

 例えば、自称慰安婦たちの証言がコロコロ変わったり、証言内容が時系列としてデタラメだったとしても、彼らは嘘をつくことについて、心に何の呵責もないと思われる。従って、この徴用工なる人々の証言の真偽は、南鮮民族にとって重要なことではない。彼らとしては、日本を批判し、日本からタカれるものがあればよいわけで、自国の最高裁がネタとしては最高のものを提供してくれたのだから、この上なく高揚しているのだ。

徴用工


 日韓議員連盟なるものがある。自民党の額賀、河村あたりが筆頭格だが、これほど役立たずな議連はない。文在寅政権が合意事項の履行に消極的である中、昨年12月、南鮮側の議員と国会内で合同総会を開き、共同声明を発表したが、その内容は南鮮側に対しての譲歩が顕著だった。

「被害当事者たちの名誉と尊厳が回復され心の傷が癒やされるようにという両国の歴代政府の合意の趣旨に沿って、両国政府は共に努力することを確認した」
「韓国側は、日本政府が村山談話をはじめ河野談話、菅談話などを通じた侵略と植民地支配に対する反省と謝罪など正しい歴史認識の下で、未来志向的な関係を構築することが重要であると強調した。日本側はこれら歴代政権の立場を継承していくことを確認した」


 まるで、御用聞きのようだ。今回、この議連の額賀は、南鮮首相に電話で抗議し、「判決は日韓請求権協定違反、すなわち国際法違反であり、韓国政府に事態の是正を求めていく」「政府の外交を補完する形で(日韓の)良い関係を作るように努力したい」と語ったそうだが、国家間の政治にパイプが必要と言われても、こんなパイプならいっそのこと、議連など解散してしまえといいたい。少なくとも、役に立っているという感覚は持てない。

 南鮮ではいま「65年体制見直し論」が広がりつつあるという。下記は、ノンフィクション作家の菅野朋子氏が文春に寄稿した記事だ。

「65年体制見直し論」は、日韓基本条約が結ばれて50周年と言われた2015年頃から浮上した。当時の軍事政権と民主化された政権では立場が異なるとし、また、玉虫色といわれる日韓基本条約を見直すべきとするもので、最近では進歩系の記者の中に「トランプ米大統領も状況が変わったとして国家間の条約を破棄しているケースもある」と言う人もいる。


 見直しが国内に限ったものであれば、日本の知ったことではないが、65年体制とは、日韓併合から大戦の終戦、1965年までの国家間関係を総括、規定するものであるから、日本も当事者である。恐らく、日韓併合から終戦までの、ありとあらゆる物事を持ち出し、また「謝罪と賠償」という大合唱を始めようというのだ。当然ながら、日本から提供された経済協力金を使い切っている彼らは、それを現在の価値で返還せよと求めたところで拒否するだろう。骨の髄まで被害者意識である彼らが、日本の要求に耳を傾けるわけがない。

 徴用工判決は、そのようなパラダイムを転換する重要な事案である。心せよ、日本人。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
当ブログはブログランキングに参加しています。ご面倒ですが、是非ともバナークリックをお願いいたします。
にほんブログ村 政治ブログへ
バナーが表示されない場合はこちらから。
人気ブログランキング | にほんブログ村 政治ブログ | FC2 ブログランキング

[ 2018/11/04 07:22 ] 外交 | TB(0) | CM(5)
カレンダー
10 | 2018/11 | 12
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
Banners
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ



憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会
twitter
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: