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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2018年10月26日

安田純平氏は英雄ではなく、究極の自己中心主義者である

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 2015年にシリアで行方不明になり、3年余りにわたって武装組織に拘束されていたフリージャーナリストの安田純平氏が23日、解放された。解放自体は喜ばしい。理由を問わず、他人を拉致してその人物の自由を奪い、政治的主張の道具にしたり、他国との交渉材料に使うことなど、どこをどう切り取っても悪である。

 ただ、安田氏の行動や従来からの主張には留意すべきだ。安田氏の拘束から解放までの過程で、ネットではずっと、安田氏の過去の発言が議論を呼んでいた。下記が、安田氏が発した中で最も知られるツイートだ。



 この理論はおかしい。もしこういう人が、自分を戦場に行かせないために、当局にパスポートを没収されたとしたら、「渡航の自由を奪われた」「ジャーナリズムへの侵害だ」などと反意をあらわにすることは容易に想像できる。

 安田氏は、自己責任を手前勝手に解釈し過ぎている。自己責任とは、仮に自分の言動が負の結果をもたらしたとき、その結果責任を自身で背負える範囲のことに限られる。自分ですべての責任を負うことが出来ないことが分かっているにもかかわらず、向こう見ずの行動を起こし、結果として他人の世話になるなら、それは愚行というものだ。邦人が海外でなんらかの被害に遭った時、日本国政府や公的機関がその解決に乗り出すことは、安田氏自身もわかっていたはず。「口や手を出すな」と言ったところで、「口や手を出す原因」を作ったのは、他でもない安田氏自身なのだ。

安田純平氏


 そういう意味で、安田氏の第一声は「安堵」や「喜び」とともに、「謝罪」や「反省」が含まれるべきだったと思う。ところが彼は、解放されたときの気持ちを聞かれ、こう答えている。

いや、とにかく荷物がないことに腹が立って、ということと、トルコ政府側に引き渡されるとすぐに日本大使館に引き渡されると。そうなると、あたかも日本政府が何か動いて解放されたかのように思う人がおそらくいるんじゃないかと。それだけは避けたかったので、ああいう形の解放のされ方というのは望まない解放のされ方だったということがありまして。


 日本政府が解放に尽力したという事実が広まることを、彼は「避けたかった」と言っている。彼自身の救出のために、政府や官庁でいったいどれだけの人々が汗を流したかを想像すれば、こんなコメントが出て来るはずがない。救出されたにも関わらず、救出してくれた人々への感謝がないばかりか、その存在を否定しようとするこのコメントが、賛同を得ることはないだろう。

 今回の解放には、カタールが重要な役割を果たしたといわれる。日本政府は身代金を支払っておらず、カタールが肩代わりしたという専らの噂だ。しかし、カタールが何の見返りもなしに、大金を肩代わりするわけはない。当然ながら、日本としてはカタールに借りを作ったことになり、日本からカタールに対し、何らかの「御礼」が為されるだろう。仮にそれが金だとすれば、その金は私たちが払う税金である。安田氏の身勝手な行動で血税が使われ、その血税がテロリストの資金になるということだ。

 解放は祝福したい。だが、安田純平氏は、ジャーナリズムの笠を着た究極の自己中心主義者だ。彼は自分勝手さは、国民に強く記憶される。こういう人物を「英雄」と称するテレビコメンテーターは、度し難いバカとしか表現しようがない。

 安田純平氏は、公式の場で、日本国と日本国民に対して謝罪すべきである。


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