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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2018年10月23日
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朝日系雑誌の「ネトウヨの定義」を嗤う

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 AERAがネット配信記事で、「ネット右翼(ネトウヨ)」について真剣に考察している。真剣だが、朝日新聞系の雑誌が右翼を含めた保守層のことを好意的に書くわけがない。「「ネット右翼」の主役は中高年男性? エスカレートするその心理」という記事だが、その結論を端的に言えば、ネトウヨは「自分たちの言動を「正義の発露」と錯覚する無知なバカ」といったところだろう。

 大阪大学大学院の辻大介准教授(コミュニケーション論)が過去3回にわたって調査した結果などを紹介しているが、この准教授によるネトウヨの定義とは、「中国と韓国への排外的態度」「保守的・愛国的政治志向の強さ」「ネット上での意見発信・議論への参加」なのだそうだ。まさか、中韓への批判をすべて排外的態度と見做しているわけでもないだろうが、この先生は、日本に対して常に批判的な層についてはどういう定義をしているのだろうか…と思ってしまう。そんなことを思うほど、「パヨク」を研究しているせんせー方の名前は一向に出てこない。

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ネトウヨは立派な研究材料らしい…。あっち側の人にとっては(笑)


 さて、中国のことを支那と呼んだり、中共を批判することが排外主義というなら、朝日新聞は「対日においての排外主義者」と言えるだろう。なんせこの新聞は、日本国のことを貶めるためなら、捏造だって厭わない。吉田調書捏造事件では、福島第一原発の事故に、命を賭して対処した英雄たちを「逃亡者」に貶めた。朝日の反日指向や反原発主義が事実を捻じ曲げた典型的な事例だが、こういう事例は枚挙にいとまがなく、戦後の歴史における朝日新聞の排外主義者ぶりは、それをテーマにした本が何冊も出版されるほど顕著なのだ。

 そんな朝日新聞は、日本や日本人に対する排外主義とは真逆の態度を、支那に向ける。昨日の新聞は、朝日、産経、毎日が、安倍総理の訪中を前に、日中友好40年を絡めて日中関係を論じている。朝日の論調は、こうだ。

(社説)日中平和友好 40年 主体的外交を練る契機に(朝日)

 中国がいま、対日接近に動いているのも対米摩擦の副産物だという側面は否めない。日本の隣国との関係に米国の動きが大きく影響する現実は、今後も変わらないだろう。
 自由主義を共有する日米は今後も協調していくべきであり、日本が米国との絆を重んじるのは当然である。ただ、その米国がトランプ政権のように自国第一主義に走れば、もはや対米追従だけでは乗り切れない。
 国際秩序を守るために日本が協働する仲間を重層的に考えるときだ。地球温暖化の防止や自由貿易の促進のためには欧州諸国やカナダ、豪州などとの連携が重みを持つ。重要なのは日本が主体的に外交を組み立てていく覚悟を持つことだ。


 この社説で主張しているキーワードは、タイトルでもあるように「主体的な外交」だ。主体的の反対語は「受動的」とか「従属的」ということになるから、朝日は日本外交が「受動的」であり「従属的」であると言いたいらしい。何に対して受動、従属しているかというと、それは言うまでもなく米国だ。対中外交を、米国との協調をベースにするのではなく、日本独自でやれということだ。

 中共が日本に友好的な態度を示しているのは、社説でも触れているように、米中摩擦の副産物だ。朝日は「摩擦」という丸めた表現で書いているが、昨今の米中関係は新冷戦とまで言われるほどささくれ立っている。天安門事件の後、国際社会で孤立した中共に、最初に手を差し伸べたのは日本である。朝日はその「朝日にとっての成功例」を「再び」と言いたいのだ。

 日中関係を支えるのは、両国政府だけではなく、一人ひとりの国民の意識である。
 最近の世論調査を見ると、中国人の対日感情は好転しているが、日本人の対中感情の改善は鈍い。一方で、相手国を「軍事的な脅威」とする見方は双方で増えている。
 領土問題をはじめ、世論は小さな火種でも感情論に走りがちだ。どちらかの国の人々が留飲を下げれば、一方の国で強い反発が生まれる。繰り返されてきた「反日」や「嫌中」の連鎖を断ち切れないものか。


 朝日は、政治・外交の日中友和への動きを促進するために、国民の意識を変えろという。しかし、尖閣を脅かし、東シナ海の資源を勝手に貪り、何かというと歴史問題を盾に日本を非難する中共に対し、感情の改善を求めるのは無理筋だ。朝日は、「繰り返されてきた「反日」や「嫌中」の連鎖を断ち切れないものか」と書くが、日中関係に火をつけた張本人が言うのは違うだろう。

 こういうことを書くと、また「ネトウヨ」呼ばわりされるのだろうが、仮に「中国と韓国への排外的態度」「保守的・愛国的政治志向の強さ」「ネット上での意見発信・議論への参加」というネトウヨの定義を真に受けた場合、「排外的態度」以外は全て当てはまる私は、立派なネトウヨなのだろう。ただし、ネトウヨというレッテルを貼られたところで、主張を曲げるつもりはさらさらないし、祖国を貶めるために毎日新聞を発行するような連中への批判も、やめるつもりはない。


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