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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2018年10月19日

共産党の欺瞞 ~ 自衛隊が違憲状態だというなら、その違憲状態を解消してこそ政党ではないか

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 臨時国会の招集が、今月24日に決まったようだ。豪雨や地震などの自然災害に関する復旧・復興対策費や、今年度第1次補正予算案、出入国管理法改正案などが焦点だと産経は伝えているが、野党は相変わらずモリカケをやると鼻息荒く、麻生財務相の留任を含む人事面なども追及すると息巻いているから、またまた荒れた国会になりそうな予感がする。

 一方で、注目されるもうひとつの政治イシューは憲法改正にかかわる議論だ。14日の自衛隊観閲式に出席した安倍総理は、憲法に自衛隊を明記する方向性に改めて意欲を示した。恐らく、こういう演説をメディアが採り上げることで、国民の間に関心と議論が広がり、どのような世論が見えて来るかを測る観測気球という側面もあるだろう。既に総理がそういう方向性を示し、自民党は国会議論にその案を乗せようと動いている。野党は逃げずに、自民党に議論で応戦すべき時だ。

 そんな中でブレないのが共産党だ。安倍総理の憲法改正私案に関し、委員長の志位はTV番組でこう述べている。

アナ: 自衛隊そのものが違憲であるという立場を共産党は取ってきた。その考えは変わっていないか。
志位: 変わってない。
アナ: だけども、自衛隊が果たしている役割、国民が自衛隊を受け入れている状況、これは容認すると言うことか。
志位: 私たちは(自衛隊が)違憲だという立場は変わらない。だが、今すぐ自衛隊をなくせるかと言ったらなくせない。私たちは、それは日本を取り巻く環境が本当に平和的な環境になって、国民みんなが九条を完全実施しても大丈夫だという合意が成立したところで、初めて着手できる。それまでは共存する関係は続くと考えている。

志位和夫


 これは欺瞞というものだ。政治というものは、政党が政策や方向性を示し、それを支持する有権者がいてはじめて成り立つ。共産党の立場は「自衛隊は違憲」だということだが、政策を法制化していく政党が目指すべきものがあるとすれば、その違憲状態を解消することでしかない。つまり違憲である自衛隊の解体を、正面から主張すべきなのだ。立法府にいる人々が、「違憲だが国民の理解が得られないので、今はそのまま」というのであれば、それは職務放棄というものだろう。

 そもそも、「日本を取り巻く環境が平和的である状態」こ、大きな役割を果たしているのが自衛隊である。志位が言う「平和的な環境になって」というのは人任せ・他国任せの論理だ。他人任せの平和なら、共産党に在日米軍を批判する資格はないし、米軍基地が存在し続けることをも認めるべきなのだ。

 つまり、志位の言う論理をそのまま受ければ、自衛隊は未来永劫なくせないのだ。共産党は、九条を変えるなと主張するが、その代表者の志位自身が、「今のままでは九条を完全に実施することはできない」と自白したようなものである。それが憲法の不備に起因するものであるなら、憲法改正反対という主張は成立し得ない。

 そういう意味で、共産党は欺瞞政党であり、詐欺師である。そういえば、先の沖縄県知事選でデニー玉城を応援した共産党は、デニー応援のチラシに「日本共産党」とは書かず、「JCP(Japanese Communist Party)」と記載していたそうだ。共産主義の存在隠しである。こういう姑息なところも、欺瞞・詐欺政党としての共産党の特徴だろう。


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