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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2018年10月04日

柴山新文科相「教育勅語の普遍性」発言を断固支持する

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 昨日の朝日新聞の社説は、豪華2本立てだった。ひとつは、朝鮮学校を教育無償化制度の対象にせよという要求である。この問題に関しては、大阪高裁が昨年の大阪地裁判決を取り消し、朝鮮学校を無償化対象外とした政府の方針に違法性はないと判断したばかりだ。最高裁までもつれた場合にどのような結果になるかわからないが、現時点での司法判断は朝鮮学校を無償化の除外とする政府判断に問題がないというもの。朝日は社説の結びに「政府は無償化制度の原点に立ち返り、朝鮮学校も対象とするべきだ」と書いているが、問題は既に司法の場に持ち込まれているのだ。いま、政府がどうこう言う段階ではない。

 もうひとつは、“お約束”のような安倍改造内閣に対するイチャモンである。組閣を「露骨な論功行賞人事」と断じ、党4役である選挙対策委員長に甘利氏が復権したことを批判している。恐ろしいことに、朝日は甘利氏を「検察は不起訴処分としたが」としたうえで批判している。訴追されなかった以上、甘利氏をあたかも罪人のように扱うのは、メディアとして傲慢である。憲法改正推進本部長の下村博文氏、総務会長の加藤勝信氏を「身内ともいえる親しい2人」と称して批判しているが、朝日はこの2人が、総理が秋の臨時国会への原案提出に意欲を示す憲法改正を推進する2人だとしての批判なのだ。

 こういう批判に対しては、「ん?何か問題でも?」と、逆に質問したくなる。政策を推し進めるうえで、その政策に長けた適材を適所に配置するのは、リーダーとして当然ではないのか。かねてより指摘している通り、朝日には「安倍政権を批判する」という結論があらかじめ設定されており、その結論のために材料を集めているに過ぎない。彼らは安倍総理のことを「自らに批判的な勢力も取り込む、懐の深さは感じられない」と批判するが、対立する意見の持ち主を、自らが生業とする言論をすっ飛ばし、法廷闘争に持ち込む朝日に、懐の深さなど論じる資格はない。

 もうひとつ、朝日が脊髄反射しているのが、文科大臣に就任した柴山昌彦氏だ。柴山文科相は2日の記者会見で、教育勅語についての見解を問われ、「現代風に解釈され、アレンジした形で、道徳などに使うことができる分野は十分にある。普遍性をもっている部分がみてとれる」と述べた。この発言を、野党が一斉に非難している。

柴山文科相


柴山氏発言に菅氏「コメント控える」 野党「言語道断」 (朝日)

 共産党の志位和夫委員長は記者団に「教育勅語は、いったん大事が起こったら天皇のために命を投げ出す、ここに核心がある。大臣は基本点を理解していない。非常に重要な発言だ」と批判した。

 立憲民主党の辻元清美国会対策委員長は「認識違いが甚だしい。昔だったらすぐクビですよ。言語道断だ」。社民党の吉川元(はじめ)幹事長も、衆院で1948年に排除決議した点に触れ、「排除されたものを、教育をつかさどる文科相が『良いところがある』なんて言うのはまさに憲法違反だ」と資質を疑問視した。(抜粋)


 報道から判断する限り、柴山文科相は教育勅語のすべてを「現代風にアレンジ」と言っているわけではないだろう。発言をつまみ食いして批判する、奴らのいつものやり方だ。仮に柴山大臣が教育勅語を総じて評価しているとしても、私は全く問題ないと思う。むしろ、戦後民主主義の価値観を疑問視する人々に、教育勅語を再評価しようとする動きが多い。

 辻元など、「昔だったらすぐクビで、言語道断だ」と言っているが、昔とはいつのことなのか良く分からない。そもそも、「昔だったら」という価値基準こそが不見識ではないか。共産党の志位は、「天皇のために命を投げ出すのが教育勅語の核心」と言っているが、これも切り取りだ。その核心とは、共産党のイデオロギー上では核心であるのだろうが、そのイデオロギーは一般の国民すべてに共通するものではない。

 社民の吉川は、1948年に国会で教育勅語の失効が決議されたことを言っているのだが、勅語は失効しただけで、憲法に「使ってはならない」と書かれているわけではない。「憲法違反」というのは明らかにバカげた拡大解釈であり、ミスリードだ。もし教育勅語持論を貫くなら、「教育勅語禁止の憲法改正」発議でも目指したらどうか。

 就任会見で趣旨を聞かれ、柴山氏は「戦前は義務や規律が過度に強調されたことへの反動として自由や権利に重きを置いた教育、個人の自由を最大の価値とする憲法が制定された」とし、「権利とともに、義務や規律も教えていかないといけない」と述べた。


 100点満点の答えだ。柴山文科相のこの認識を、断固支持する。柴山氏には、粗探しと批判しかない野党、反日メディアに怯むことなく、この路線を突き進んでもらいたい。


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