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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2018年10月02日

沖縄県知事選雑感 ~ 希望はある。保守派は捲土重来を期せ

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 沖縄県知事選の結果を朝日新聞が大々的に報道しているが、自民党山田宏議員がすかさずツッコミを入れている。

朝日新聞の偏向報道


 過日の自民党総裁選では安倍総理が全体の61%、地方選でも55%を得票率を記録したが、その見出しは「石破氏善戦」。一方で、55%の得票率で当選した玉城を朝日は「大勝」と報じた。同じかそれ以上の得票率でも、応援した側を「大勝」と書き、足を引っ張りたい方については対立候補を持ち上げる、一種の偏向報道だ。

 全体の投票数が72万票で、その中で8万票の差を付けられてしまっては、佐喜眞氏の戦いは、大敗ではないと思うものの、残念ながら善戦とも言えないのかもしれない。それでも、現地メディアが総がかりで玉城デニーを推す体制の中では、よく頑張ったと思う。沖縄という地において、沖縄タイムスと琉球新報という、極端に左傾斜した新聞のシェアは、全体の98%を誇ると言われる。最初から不利な選挙戦だったのだ。

沖縄県知事選 ~ 出口調査(世代別)


 ただし、新聞等の既存メディアに対する依存度が低い世代においては、上記のように玉城デニーの得票率は極端に下がる。玉木を支えているのは40代以上で、60代、70代は圧倒的な支持を集めている。一方、グラフからもわかる通り、若い世代は佐喜眞氏支持が多かった。この傾向は、近年の選挙に共通している。少なくともこの傾向は、今回の沖縄県知事選における、ひとつの希望といえるだろう。

 ともあれ、選挙では勝者と敗者が常に存在する。今回は、県民の直接の投票によって玉城デニーが選ばれたのだから、先ずはそれが沖縄県民の意思ということになる。向こう4年間はこの体制が維持されるだろうし、玉城デニーにどんなスキャンダルが出たとしても、忖度の塊のような沖縄地検の腰は重いままだろう。たとえこの状態が続こうとも、我々日本人は、あの悪夢のような民主党政権にも耐えたのだ。玉城デニーが国家権力を握るわけでなく、裁量はいち自治体のものに限られる。佐喜眞氏をはじめとする保守派には、捲土重来を期してもらいたい。

 この選挙戦の結果を受け、朝日新聞は居丈高に「沖縄知事選 辺野古ノーの民意聞け」と題した社説をあげ、安倍政権の沖縄政策を「力ずくで民意を抑え込むやり方」、「従う者は手厚く遇し、異を唱える者には徹底して冷たく当たる政治」とこき下ろした。度し難いのは、こういう論調に与し、政権を批判するこの人物である。

沖縄の心情共有を=石破氏(時事)

 自民党の石破茂元幹事長は1日、沖縄県知事選で同党推薦候補が敗北したことに関し、「沖縄への向き合い方は、どれだけ沖縄の人たちの心情を共有できるかに懸かっている。それなくして沖縄のいろいろな問題は解決するものでもない」と述べた。
 同時に、「総力戦で戦った以上、『一地方の選挙だ』で済まされる問題ではない」とも指摘した。衆院議員会館で記者団の質問に答えた。 


 既に石破の次期総裁選がスタートしているということを表すが、一地方の選挙に対して中央の総理総裁がひとつひとつ責任を問っていたら、いったい1年間に何人の総理大臣が必要となるのか。選挙の敗北を安倍総理の責任にしたい魂胆が透けて見えるが、支持率の高い政権の足を引っ張り続けることが、自身の首を絞めることを、今後知ることになるだろう。

 最後に、この結果を受けて、「沖縄県民は…」などと、捨て台詞や暴言、罵詈雑言を浴びせることは、決して今後のためにならない。反対勢力に利用されるだけでなく、現地の人々の反感を助長する。先ずは選挙結果を真摯に受け止め、次に備えることしかないのではないか。


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