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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2018年09月25日

沖縄県知事選 ~ 玉城デニーのお花畑平和論は沖縄に危機をもたらす

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 日経新聞とテレビ東京の合同調査で、安倍政権の支持率が前回から7ポイント上げ、55%になったそうだ。日経は解説記事で、「安倍晋三首相への不信感が根強いことが浮かんだ」と書いているが、調査結果では首相が「信頼できる」は57%で、「信頼できない」は41%だったというから、この「首相への不信感が根強い」というのはミスリードに近い。そもそも、日経/テレビ東京は、先月、先々月の調査で同じ質問をしていないから、比較のしようがない。この解説には、少々悪意がこもっているように思える。

 同じ調査で、政党支持率を見てみると、自民党支持は前回比3ポイントアップの48%。実に回答者の半数近くが自民党を支持している。かたや、野党はというと、日頃“野党第一党”と胸を張る立憲民主党の支持率は、前回比4ポイントダウンの、僅か6%という数字だ。民民党に至っては1%と、絶滅種の社民党と同じレベル。よく言われる野党共闘は、単独では戦えない泡沫政党の生存本能の表れということが良く分かる。

 沖縄県知事選が佳境を迎えているが、情勢では、知名度に勝る玉城デニーが大きくリードしていたと言われるが、ここへきて佐喜眞淳氏が激しく追い上げ、接戦に持ち込んでいると伝えられている。玉城陣営は、過日引退した「安室奈美恵さんも玉城を応援」という宣伝文句を使っていたようだが、全くのデマであり、陣営はこのPR文句を引っ込めた。沖縄メディアもこの事実を渋々伝えている。

 玉城が電柱にポスターを張り出すという公職選挙法違反をやれば、佐喜眞氏の選挙ポスターは、多くが破られるという妨害行為が横行し、何でもアリの選挙戦だ。恐らく、パヨクの連中が「佐喜眞総攻撃」でも企図し、傍若無人な妨害行為に及んでいると思われる。沖縄での選挙戦を難しいものにしているのは、政策なんてそっちのけで、基地容認派の妨害に及ぶ、本州からの極左を含むパヨクだ。SNSなどに投稿・告発される妨害行為は、60年代安保の現代版を見るような気にさせる。

 さて、大事な政策だ。政策面から言えば、玉城デニーは失格である。この人物が主張するお花畑論は、基地問題を複雑化させるだけでなく、沖縄、ひいては国家の安全保障を骨抜きにする可能性があるのだ。

 「有事の前提を置かずに平時における外交が一番大事。相互関係で成り立っているのに、基地を置くのは(相手国に対する)ある種の裏切り行為。平和になるのは基地を作らず、繁栄できるように協力していきたいという相互の信頼関係だ」


玉城デニー


 IWJのサイトでこのインタビューを視聴できる。(32分30秒あたりから) この持論を、国際社会に吹聴すれば、一笑に付されるのがオチだ。憲法9条を軸とした空想的平和論は宗教だ、と拙ブログでも何度も指摘してきたが、この玉城デニーも典型的な9条平和主義者といえる。この玉城の主張を、長谷川幸洋氏がzakzakで切り捨てている。

 信頼関係を壊しているのは、日本海にミサイルを撃ち込んだ北朝鮮や、尖閣諸島に軍艦を派遣している中国ではないか。だから、日本が対抗せざるを得なくなった。
 ところが、玉城氏は、安倍政権を「わが国の上空に飛んでくるミサイルを迎え撃つ。戦争の有事の前提をつくっている」と批判している。つまり「悪いのは安倍政権」と言っているのだ。
 この論法はこれまでも、左派のコメンテーターやマスコミが安倍政権批判に使っていた。そもそも、彼らは「軍事力は殴りそうな相手を抑止するためにある」という基本が分かっていない。


 世界広しといえど、有事の前提を置かずに外交、防衛をやっている国はないだろう。沖縄の傍では、中共が公海上に基地をつくり、近隣諸国と揉め事を起こしている。東シナ海のガス田では、日本との約束を反故にし、海底資源を貪り続けている。尖閣諸島は言うに及ばず、中共の船の往来が日常化している。これを玉城単独の平和外交とやらですべて解決できるのであればよいが、彼が信じているのは宗教だから、問題の解決には何の役にも立たない。異教徒と対話しても、価値基準が違うから、合意を見出すのは現実的に無理なのだ。

 こんな候補、もし当選させたら、沖縄は中共の思いのままになる。それを沖縄県民が希望するわけはなく、国家の安全保障にかかわる問題を、玉城のような理想主義者に任せることはできない。沖縄県民の方々も、目の前に迫った危機を感じ取っていただきたい。沖縄県知事選の最重要課題は、基地問題ではない。県民の安全がかかわる問題であり、ひいては国家の安全保障なのだ。

 立民党はこんな候補を推し、玉城が抜けて政党要件を満たせなくなった自由党に、日吉雄太とかいう議員をレンタル移籍させた。野党第一党どころか、政党という肩書きを捨てて、互助会を名乗ったらどうなのか。


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