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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2018年09月19日

石破茂の暴言 ~ 近畿財務局職員の自殺を安倍政権に転嫁

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 17日の日曜日、総裁選を戦う安倍、石破両候補は、テレビ局をはしごした。報道各社は、告示前には政策議論を尽くせと言っていたにもかかわらず、投票日が迫るなか、特に安倍総理が出演するとなると、話題を政局とスキャンダルに集中させる。彼らメディアの持ちネタは、概ね「モリカケ」と「総裁選後の石破派干し」に行き着くようだ。

 特に、報ステはすさまじいほど偏向した安倍総理批判に終始し、見ている方が苛立つような内容だった。富川、小川キャスター、開設者の後藤はすべて安倍総理に厳しい態度で迫り、石破氏への否定的なコメントは皆無といってよかった。まず、「総裁選後の石破派干し」については、斎藤農水相の「石破に入れるなら辞表を書けといわれた」というVTRを仕掛け、富川が子の異例な発言を安倍総理に質す。

 「ほんとにそういう出来事があったのかどうか陣営に聞いた。みんなそんな筈はないと大変怒っていた。そういう人が居るんであれば名前を言ってもらいたい。どういう意図で言ったのか私も確かめてみたい。」


 安倍総理はこう切り返した。斎藤氏は、閣内にいながら現総裁の対抗馬を応援することについて、安倍総理に直に仁義を切ったそうだ。安倍総理は斎藤氏の立場に理解を示し、逆に激励したという。

安倍・石破 in 報ステ


 それを受け、石破氏は語る。

 「斎藤健さんという人は作り話をする人では絶対ない。ありもしないことを言うような斎藤健ではまったくない。閣僚は何派であろうと国家国民のために働く。斎藤さんは誰が言ったかは決して言わない」


 証人がいないのだ。証人がいない場合、事実は確定せず、この「辞表要求」は、斎藤氏が相手議員の名前を公表しない限り、単なるうわさ話の域を出ない。要するに、この「辞表要求」の顛末は、斎藤氏の一人相撲なのだ。「辞表要求」があったかどうかは問題ではない。結果として、石破派が、この総裁選を単に政局化したという事実だけが残る。斎藤氏にとってこそ、不名誉な件でないか。

 報ステのもうひとつの論点は、モリカケにかかわる「忖度」だ。いまだにこんなことに固執しつつ、安倍政権のあらを探そうという魂胆がミエミエな筋書きである。そして、このネタを最大限に生かそうとするのが、いまの石破茂だ。石破氏は、近畿財務局の職員の自殺を引き合いに、安倍内閣の「適材適所」という人事を批判した。

(富川)総理云々というよりも、その官邸が官僚の人事権権を握っているっていう、そこを変えなければいけないというのも石破さんがおっしゃっている…

(石破)それは客観的な評価が必要でね。
事後的な検証も必要だね、適材適所でございました以上おしまい!そうであってはならないでしょうよ。
ホントにそうだったのかってことは検証も必要です。
人事っていうのは外の眼もいれていかなければ客観的な評価できません。
それと同時に、何もそういう幹部級だけではなくてね、一人一人の働く公務員たち、今回の問題で、何で近畿財務局の職員が自ら命を絶たなきゃいけなかったんでしょう。
なんでそういうことをやらなきゃいけなかったのか。
私はそんなことはできないということで命を絶ったわけですよね。
そこに忖度も何もないのですよ。
そして、なんで彼が命を絶たなきゃいけなかったのか。その人の人生があって、家族があって、幸せがあって。じゃあそういう人達がどうしてこんなことにならなきゃいけなかったんだということをきちんと明らかにしていかなければいけないことで、「適材適所、以上おしまい!」そうであっていいはずがない。そして一人一人官僚たちが、本当に自分のためではない、国家国民の為に働いているんだね、ということを判断するのは国民なんです。
国民がそう思うかどうか、そのことが唯一の判断基準です。


 この発言には呆れ、そして怒りがわいてきた。石破は、官僚を含む内閣の人事、人材登用などについて、「適材適所」という安倍総理のやり方を批判し、その文脈のなかで、近畿財務局の職員の自殺について、安倍総理の人事に責任があるかのように力説している。少なくとも、職員の自殺と安倍総理の因果関係を示唆する発言と取れる。あまりに暴論が過ぎる。

 ことは命にかかわる問題で、故人の名誉の問題でもある。反安倍のマスメディアでさえ、因果関係への直接的な言及は控え目だったはずである。そこを、石破は踏み越えた。明確に言えるのは、こういう発言をする人物が総理大臣に相応しいかどうか、この日の報ステが明確な判断基準になるということだ。

 電通の社員が過労死し、安倍政権が働き方改革の一環で導入しようとした高度プロフェッショナル制度を「人殺し法案」と罵ったパヨクと、さして変わらない。石破茂は、超えてはならない線を超えた。今回の総裁選はもちろんのこと、将来の石破茂首相を生んではいけない。


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