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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2018年08月26日

外交で安倍総理を批判する石破氏は、左派メディアの「お友達」批判を利用か

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 論客として知られる田崎史郎氏が、時事通信をクビになったそうだ。田崎氏は、テレビ等を通して政治、時事問題を解説してきたが、氏のスタンスが安倍政権に寄り過ぎるとして、社内外から批判が絶えず、労組が氏の解任を要求し続けてきたという。時事通信労組は、“遅きに失した社の対応に強く抗議した”そうなのだが、言論を生業とする通信社の人間が、個人の政治的スタンスを理由に言論を封じるという、本末転倒なことをやっている。そして、時事労組は、その状態を恥とも思っていないように思える。

 そんな時事通信が、もうすぐ告示となる自民党総裁選候補の石破氏の言論を報じている。安倍政権寄りの特別解説委員は解任するが、反安倍政権の言論であればフィルターなく報じるようだ。

安倍首相の対米姿勢に苦言=自民・石破氏(時事)

 自民党の石破茂元幹事長は25日午前の読売テレビの番組で、安倍晋三首相のトランプ米大統領との個人的信頼関係を重視する外交姿勢について「友情と国益は別だ。日本の国益をどれだけぶれずに主張し、国益を重なり合わせる他の国々と、どう連携を取っていくか(が大事)だ」と苦言を呈した。

石破茂


 石破氏はトランプ氏に関し、「民主主義とか人権とか法の支配という価値観でなく、『米国の利益が第一だ』と言い放った」と指摘。必ずしも価値観を共有していないとの認識を示唆した。


 安倍政権の“売り”は、経済と外交である。民主党政権から政権を奪取した後、経済と外交には殊更注力し、一定の成果を上げてきている。もちろん、それらが完全であるとは言えないが、経済は誰よりもマシであることは確かで、外交は戦後の宰相のなかでも抜きんでていると思われる。石破氏は、その「外交」分野で、安倍総裁に挑戦状をたたきつけたつもりなのだろう。かなり思い切った戦法だ。

 友情と国益が別などというのは当たり前の概念だ。石破氏の言いっぷりだと、安倍総理がトランプとの友情を慮るあまり、国益を譲っているという印象を与えるが、果たして現実はそうか。石破氏はTPPを挙げているが、友情が大事なら、米国が離脱したTPPを、米国抜きで成立させるようなことはしないだろう。

 安倍総理のスピーチライターとして知られる谷口智彦内閣官房参与が上梓した「安倍晋三の真実」にこんなくだりが出て来る。

 あえて繰り返しますが、安倍総理は、日本の国益を維持し、増進し、あり得る損害から守るには、日米同盟を堅固に維持し、不断に拡充することが不可欠だと信じています。この確信において揺るぎない限り、米国大統領がたまたま誰であれ、現在その地位にある人と、可能な限り円滑な意思疎通の出来る関係をもとうとすることは、責任ある統治者として当然のこと。疑問の余地なく重要なことなのです。もしヒラリー・クリントン氏が大統領になっていたとしても、安倍総理は彼女とこれ以上ないと言われるくらいの良い関係を築いていたに違いありません。


 石破氏は勘違いしている。もしくは、知っていて意図的に印象操作している。友情が大事なのではない。大事なのは日米同盟なのだ。米国に、インド太平洋地域の安全保障にコミットさせ続けるかが重要なのであって、この地域における米国のプレゼンスこそ、安全保障における最大のピースなのだ。

 第一次安倍政権が誕生した翌日、朝日新聞は一面トップに「学級会内閣」と持ってきた。その後、朝日等のメディアはお友達内閣と安倍政権を揶揄し、そのヘイトが今日まで続いている。石破氏はまさか、お友達を優遇する内閣=安倍晋三総理という、ありもしない因果関係を、再び利用しようとしたのか。まさかとは思うが、仮にそのような意図があるなら、総裁選に出る前に自民党議員としての資質に問題ありだ。



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