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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2018年08月09日

安倍独裁というネガキャンを利用する石破、竹下派はダメな見本

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 はっきり言って、自民党総裁選はもう終わっている。総裁選には石破茂と野田聖子が出馬の意欲を見せるものの、党内の勢力図は安倍三選で動かない。派閥の力学が働く議員票で劣勢に立つ石破、野田らの対抗馬が頼みの綱とするのは、地方の地方票だ。前回の総裁選では、地方票で石破が165票を獲得して、87票で2位の安倍総裁を圧倒し、首位に立ったものの、議員票で安倍総裁に逆転を許した。現在の永田町の勢力図を勘案すれば、地方票で圧倒しなければ、対抗馬側に勝ち目はない。その地方票すら安倍総裁の三選を推しているのだから、もう勝負ありなのだ。

安倍総理と石破茂


 そういう状況下で、対抗馬がどういう作戦に出るか。最も安直なの手法が、普段から安倍政権に批判的な勢力を味方につけることだ。とりわけ、朝日や毎日といった反日メディアは、安倍政権を「安倍一強」と呼称し、安倍総理・総裁が独裁的であるかのようなプロパガンダを流布している。そういう流れを利用するのが、金も時間もかからない手っ取り早い方法だ。

 今回、石破と、石破の支持を派閥の方針として打ち出そうとしている竹下派は、そういう独裁的な総裁が、総裁選後の人事で対抗馬側を冷遇するという構図を盛んに流している。竹下派会長の竹下亘は、総裁選後の人事で冷遇されるとの見方に対して「そんな馬鹿げた話はない」と安倍氏側を牽制した。石破当人も、岸田文雄が出馬を見送る前に逡巡した際、「岸田派なんて人事で徹底的に干せ」という声が安倍陣営側から上がったとの新聞報道を利用し、「何ですか、この自民党は」と猛烈に批判した。

 「派閥から総裁選の推薦人を出す場合、負けた時には冷遇される覚悟をもたねばならない」と、麻生副総理が発言したと報じたのは朝日新聞だ。ネットでは、反自民、反安倍側から「古い体質」だとか「恐怖政治」などという批判がされているようだが、派閥がある限り、これは現実である。それは、自らの野心を成就させるために派閥を作った石破本人や、派閥をあげて石破支持を打ち出そうとしている竹下亘は、わかっていて行動に出ているのである。

竹下亘


 そもそも、「古い体質」と批判するなら、竹下派がその標的になるべきだ。石破支持の号令をかけたのは、かつて参院のドンといわれた青木幹夫だと言われる。8年前に議員として引退した人物だ。その青木の敷く院政に、現職議員が動かされている現実自体、恐ろしいまでに古い。院政といえば古賀誠も同類だが、選挙によって国民の負託を受けた現職議員を、その負託を受けていない引退政治家が動かそうとすることは、国民に対する背信行為ではないのか。安倍総理を推す細田派、麻生派、二階派、岸田派と同等かそれ以上に、竹下派は派閥の力学を最大限に利用しようとしているのだ。

 派閥政治は確かに古い。だが、権力争いである総裁選では、派閥の持つ力、数の論理は最大のファクターなのである。きれいごとを言ってもダメ。左派に乗っかるのは、もっとダメな戦い方だ。


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