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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2018年07月16日

治水事業予算を削った旧民主党政権・蓮舫、国土保全とどの口が言う!?

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 「コンクリートから人へ」というのは、日本憲政史上の汚点のような政権をつくった民主党という政党が、政権を奪取した2009年の総選挙で掲げたスローガンだ。「無駄な公共事業を減らして社会保障や子育て支援に財源を回す」というのがお題目だったが、政権奪取後、これを具現化した政治ショーが「事業仕分け」と言われるものである。

 この無責任な政党は、スローガンが「公共工事はすべて悪だと誤解される恐れがある」という党内の声を反映し、翌年の参院選ではこの表現を削除した。しかし実際は、事業仕分けはその参院選前だけでなく、その後にも実施されている。衆院選の勝利を反映した政策であるため、その実施を以て彼らを批判することは難しい。要するに、彼らに一時でも政権を与えた国民がバカだったということになる。

 その事業仕分けで大幅に削減されたのが、治水事業等関係費といわれるものだ。民主党政権の前後と比較し、明かな予算の削減が見て取れる。

治水事業等関係費


 事業仕分けとは、無駄な予算をバッサリ切って、その金を国民に回すというパフォーマンスだった。実際に国民の側にカネが回るかどうかは重要ではなく、その予算をバッサリやる姿が、テレビや新聞を通じて国民の目に届くことこそが重要だった。そういうパフォーマンスのために切られた予算のひとつが治水事業等関係費であり、彼らの9年前の実績が、今般の豪雨災害によってふたたびクローズアップされることは、民主党政権の想定を超えているのだと思われる。

 しかし、政権運営に失敗し、二度と政権を獲る可能性がない野党になったら、彼らにとってそんな過去などどうでも良いことになる。昨日の日曜討論に出演した蓮舫は、「毎年必ずどこかで大きな災害が起きてる。国土保全、生活再建が必要。国土保全はこれまでの気象情報を前提とした対応では間に合わなくなっているので、ハザードマップ全体の見直しと…」と発言した。重要なのは、蓮舫がこの文脈のなかで「これまでの」という部分をトーンを変えて強調したことだ。

 要するに、「これまでの国土保全とは違って」という意味で、「これまでの」を強調したのだ。このような言葉の演出によって、民主党政権時代はの予算削減の責任回避を図っているのだと解釈できる。

蓮舫


 こういう無責任体質が彼らの本質であるから、5日夜に行われた自民党の赤坂での会合を批判しても、自分らが出席していたパーティーのことは体よくスルー出来てしまうのだろう。立法府に所属する議員や政党が、国土保全が大事というのであれば、法案でも作ればよい。だが、彼らはそんな行動には出ず、政府与党を批判するばかりだ。立法によって自分たちの理念や政策を国民に示すことではなく、政府与党を批判することによってのみでしか、政党の存在をアピールできないのだ。これでは議員ではなく「評論家」だが、我々国民は、評論家を税金で養う気はさらさらない。

 蓮舫は13日にTwitterで、「みなし避難所の旅館・ホテルを借り上げ、被災者の居場所を確保すべき」とツイートしたが、実は首相官邸のFacebookで「旅館ホテル組合の協力により800人分の部屋を確保し、公営住宅など1万7千戸、民間の賃貸住宅5万4千戸を確保した」と発信されたのは、その前日の12日。まったく何をやってもダメなのだ。

 そもそも、蓮舫や旧民主党の議員らに、治水対策やら国土保全のための公共投資を引き合いに、政府を批判する資格はない。彼らは、ネット社会の中で存在する政党であることを恨めばよい。守旧メディアだけなら、彼らの苦い過去には一切触れずにいてくれるのだから。


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