私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2018年06月11日

新潟県知事選 ~ 政権と与党候補の足を引っ張った小泉進次郎

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 カナダで開催されたG7で、北朝鮮に対し、「完全かつ検証可能で不可逆的な方法による非核化」求めることで各国首脳が合意した。北の核廃棄に対して、G7が結束するという姿勢を強調した形だ。大量破壊兵器のみならず、短・中距離を含むあらゆる射程の弾道ミサイルの廃棄を実現させることが必要との認識でも一致した。加えて、安倍総理が拉致問題解決への協力を求め、各国首脳は賛同したという。報道しているのが安倍嫌いの毎日新聞だから、間違いのない事実だろう。

 対北朝鮮外交としては、日本の要求がすべて受け入れられたことになる。外交成果と言うべきもので、批判しようにも不可能だろう。

G7


 このような合意は、安倍総理がトランプ大統領との関係を緊密にし、日米が連携したことによってもたらされたものだ。蚊帳の外などというレッテル張りは無意味であるばかりでなく、仮に朝日新聞が言う「米国追従」が当たっていたとしても、その結果として成果がもたらされたということだ。あらゆる材料を使って政権批判を煽るメディアや野党の連中は、このことをどう評価するのか、聴いてみたくもなるものだ。

 この重要な外交の最中に行われた、国内政局の眼玉のひとつが、新潟県知事選挙だ。安倍政権の足元を揺るがそうという野党、マスゴミが一体となって、佐高信や山口二郎のような、サヨクの広告塔たちもこぞって現地入りした。野党が統一候補を立てる中、自公は一体となって花角氏の当選に動く必要があった筈だが、その選挙戦への協力を拒否した連中がいたという。

6・10新潟知事選 小泉進次郎が二階幹事長の「応援要談」を拒否(日刊ゲンダイ)

「新潟県知事に自民党が推す元海上保安庁次長の花角英世氏は、二階(俊愽)幹事長が運輸大臣だった時の秘書官。二階さんにとっては「子飼い」で、負けられない選挙です。自民党が行った直近の情勢調査では花角氏が5ポイントリードしていますが、必勝を期すための「客寄せパンダ」として、圧倒的な知名度を誇る小泉進次郎筆頭副幹事長に応援を要請しました」(自民党二階派識員) 
 ところが、小泉進次郎氏はこれを断って、応援に入らないことを決めたという。与野党がその一挙手一投足を注視し、「妖怪」とも呼ばれる大物幹事長の依頼を、大臣経験さえない若手が断ったわけだ。なぜか。進次郎氏に近い議員が代弁する。
 「新潟知事選は、自民が負ければ安倍(晋三)総理は地方選に弱いという烙印が押され、3選に黄色信号が灯る。進次郎にとって、応援に入って自民が勝てば、「安倍3選」をアシストした形になってしまいます。彼は総裁選への出馬に意欲を見せている石破茂さんにシンパシーを感じていますから、それはまずい。
 一方、自分が応援して負ければ、自らの人気に傷がつく。しかも、小泉純一郎元総理が「脱原発」を掲げる野党候補の池田千賀子氏に肩入れをしている。親子対決で変に注目されて負けたら目も当てられません。勝っても負けても自分にはメリットがないと判断して、拒否したのでしょう」
 二階氏はすでに「安倍3選」支持を表明済み。狄の総致選に向けた戦いはもう始まっている。


 安倍嫌いの日刊ゲンダイが書く記事だから、一切合切を真に受けることはできない。しかし現に、国政、地方を問わず、自民党自身が推す候補の応援に現地入りしてきた小泉進次郎は、今回は花角氏の応援には入っていない。その背景には、秋の総裁選を睨んだ党内政局があるという。以下は文春の記事だ。

石破茂&小泉進次郎で総裁選の潮目は変わるか 外交は不発、モリカケは依然逆風。正念場の新潟県知事選はいかに…… - 赤坂 太郎(文春)

 ようやく与党が総力戦をスタートしようとする中、23日には原発ゼロを訴える元首相・小泉純一郎が新潟県魚沼市で講演。「選挙の時がきたら、原発推進論者などは絶対に当選させない」と強調した。講演後、池田について「よく頑張っている」とエールを送り、握手するシーンもマスコミに撮らせた。これが思わぬ副作用を呼ぶ。自民党の選挙戦の切り札、筆頭副幹事長の小泉進次郎が「親子対決などと面白おかしく取り上げられる」と応援演説に難色を示し出したのだ。自民党幹部は「彼は知事選に負け、安倍政権が弱体化すればいいと思っているのではないか」と疑心暗鬼だ。
 党内では知事選と並行して総裁選を見据えた神経戦が繰り広げられている。12年の総裁選で石破に投票したと明言する進次郎が、本音では「安倍嫌い」なのは永田町の常識だ。石破は「日本の将来を背負う人だ。安倍さん以降小泉さんまでの間をどうつないでいくかを真剣に考えなければいけない」と公言し秋波を送る。報道各社の次期総裁にふさわしい人物を問う世論調査で、安倍を上回る石破と進次郎が組めば潮目が変わる可能性もある。(抜粋)


小泉進次郎と石破茂


 週刊誌やタブロイド紙は、脚色した面白おかしい記事を出すのが常であるから、これらの記事の内容を鵜呑みにするのは早計だ。かつて、取材を受けたことがないのに赤坂太郎に記事を書かれたという政治家の証言もあるため、この記事が創作だという可能性もゼロではない。ただしかし、前回の総裁選で進次郎が石破を推したというのは、本人の証言でも事実認定されることであり、かつ、進次郎が筆頭副幹事長とう公式の立場で「加計問題はやっぱりおかしい」と発言したことなどをかき集めてみれば、彼が安倍総裁の3選を挫く策動に出ている可能性は否定できない。

 新潟県知事選では、与党候補の花角氏が勝利した。枝野など3~4回新潟に入り、他の野党も党首クラスを次々と投入し、束になってかかっても、与党候補の花角に勝てなかった。石破や進次郎は、声に出しては言わないものの、この野党陣営に間接的に加担したようなかっこうになる。新潟県知事選はいち地方の首長を決める選挙だが、反日メディアや倒閣野党は、一貫して中央政権に絡めるような表現をしてきた。その結果、自分たちの力の無さを証明したようなものである。

 小泉進次郎は、大きなミスジャッジをしたと言って良いだろう。

 花角英世氏の当選を、心からお祝い申し上げます。新潟県民の方々、ありがとうございました。


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