私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2018年06月02日

後ろから石破 ~ 自民党支持者の石破を見る目は冷ややかだ

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 安倍総理を蹴落とすためなら、朝日新聞とも共闘するのが石破茂だ。秋の総裁選への意欲を前面に押し出し、朝日のような反安倍メディアに、その言葉が記事化されることをも歓迎する。つい10日ほど前、BSの番組に出た石破は、「ポスト安倍に名前があがり、何か言うと、めちゃめちゃ叩かれるのは今までの自民党で見たことのない景色だ」と不満を漏らしていた。総裁選に出ようとする政治家は、勝ち負けのつく勝負に出ようとしているのだ。否が応でも、敵を作るものであり、その程度の批判で不満を漏らすようでは、先が思いやられるというものだ。

 そんな石破だが、身内のパーティーでは、まわりが味方ばかりということもあり、当然ながら雄弁になる。そこでも総裁選に出馬する意欲を見せた。だが、「党内の視線は冷ややかだ」と書く朝日の記事も、どことなく冷ややかに思える。

政権批判熱い石破氏、党内冷ややか 「正論」に拒否反応 (朝日)

 9月の自民党総裁選で、「ポスト安倍」を狙う石破茂・元幹事長の政権批判が熱を帯びている。発信力を強めて世論の支持を集める一方、党内の視線は冷ややかだ。
 30日夜、都内であった石破派のパーティー。石破氏は講演の冒頭で総裁選に言及。「無投票であってはならない」としたうえで、「個人の幸せなら望んでやることではないかもしれないが、自分の幸せを捨象(しゃしょう)してでも決断しないといけない時がある」と述べ、立候補への意欲を鮮明にした。

石破


 次期総裁にふさわしい人を尋ねる報道各社の世論調査で、石破氏は安倍晋三首相を上回る結果も出る。ただ、自民支持層に限ると首相に水をあけられる。
 背景にあるのが石破氏の離党経験と「正論」をぶち上げる姿勢への拒否反応だ。中堅議員は「安倍政権を批判したいだけ」。政権幹部は「自民党員は苦しい時に後ろから弾を撃つタイプを一番嫌う」と指摘する。


 さて、この朝日の記事を引用し、石破を批判したのが、大阪市長の吉村洋文氏だ。


 まさに、ど真ん中に直球を投げ込んだような石破批判である。そして、この批判に込めた「自分の組織がしんどい時に、後ろから鉄砲を打つ人に日本の総理になってもらいたくない」という指摘は、多くの賛同を得るものと思われる。

 総裁を選ぶプロセスに何も噛まない一般市民からは支持が多い石破だが、肝心の自民党支持者からの支持は少数だ。この現象は、石破の思惑が外れたということだろう。石破の総裁選への意欲は、2012年の総裁選で、地方票で圧倒的な支持を集めたことにあるはずだ。国会議員の投票で安倍現総裁に逆転を許したが、あの地方票での圧勝は、安倍総理が総裁に就任して以後も、無視できないことであったはずだ。しかし、今は形成が真逆なのだ。

 石破は、前の総裁選の後、幹事長や地方創生担当大臣を務めたが、その職務に瑕疵はなかったと思われる。瑕疵がなかったとしたら、何故自分の支持が2012年の時のように伸びないか、自問自答すべきだろう。彼は、自らの言動によって、存在した支持を放したのだ。


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