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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2018年05月15日

合体前からほぼ半減 ~ “新党”国民民主党へのご祝儀相場

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 月も半ばとなり、報道各社の世論調査結果が出始めた。今月の注目は、内閣支持率もそうなのだが、何といっても新党「国民民主党」に対する世論の受け止め方だろう。

 JNNの調査では、安倍内閣の支持率は横ばいながら、前回比で0.6ポイントのアップだ。NHKも横這いで、これは昨日採り上げた共同通信の調査結果とも傾向を同じくしている。柳瀬氏の参考人招致は、明らかに、野党の宣伝材料とはならなかった。さて、注目の国民民主党である。

  JNN 0.8% (4月度の希望・民進の合計は2.9%)
  NHK 1.1% (4月度の希望・民進の合計は1.7%)

 鳴かず飛ばずだった希望の党と民進党が合流し、国民民主党が誕生した。共同代表の玉木のことばを引用すれば、結党の意気込みは、「力を合わせて政権交代が可能な核となれる政治集団をつくっていきたい」というものだった。ただでさえ支持率が地を這うような低空飛行の政党同士が、有権者の目先を変え、次の選挙で戦える体制を取ろうとしたのが、今回の国民民主党の誕生になったのだ。ところが、数字だけを見てみれば、新党結成のご祝儀相場もつかず、相乗効果はマイナスに向いている。玉木も大塚も、国民の冷めた視線による痛みを感じ始めているはずだ。

 旧民主党がそうであったように、そこから派生する政党はほぼすべてポピュリズム政党だ。彼らはテレビを意識し、カメラが撮影している間は元気がいい。何とか「頑張っている俺たち」「権力と闘う俺たち」を演出し、世論の共感を得ようとするが、往々にしてその方法論を踏み外す。

玉木雄一郎


 玉木は昨日の集中審議で、安倍総理に対し、「去年の1月20日まで全く知らなかったという総理の答弁に、つじつまを合わせるために様々な優秀な秘書官をはじめとした官僚の皆さんが悪知恵を巡らせているんじゃないですか」と問うた。しかし、この質問こそ、野党の加計学園追及の限界を示すものだ。何故なら、質問は想像の域を出ず、この質問から白黒はっきりとした事実が出てくるわけがないからなのだ。「忖度」は、内心の問題であり、誰も因果関係を証明できないのである。この「忖度」というキーワードを前面に押し出している以上、加計学園問題という「問題ですらないテーマ」は進展しない。進展させないのも、野党の戦略なのかもしれないが。

 玉木はもうひとつ、昨日の質疑で暴走した。麻生財務相が予算委員会での自身の質問中に「自分でしゃべりたいんだよ、この人は」とヤジを飛ばしたことに激高し、「閣僚がこのような態度ではまともな審議ができない。国会を不正常にしているのは安倍政権だ」と非難したそうだ。

 18とも19ともいわれる労働放棄で、正常な国会運営を妨害してきたのが、玉木をはじめとする野党の連中である。自分たちの労働放棄に対する無反省さは、とてもじゃないが理解できない。ヤジは野党の専売特許とでも言いたいのだろうか。ヤジを批判するなら、まず国民民主党の議員のヤジを、代表の権限で止めさせてから言えばよろしい。

 話は世論調査に戻るが、NHKでもJNNでも共通しているのは、野党第一党の立憲民主党も数字を下げていることだ。税金をもらって職場放棄した野党への批判もあるが、同時に、国民がモリカケに飽き飽きしている事の証左っだろう。その現実に無自覚な政党が「政権交代可能な核となれる政治集団」を目指すのことは、手漕ぎボートで太平洋を横断すること以上に難しいかもしれない。


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