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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2018年05月04日
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ゴミの日 ~ あり得ない仮説に踊る護憲派

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 昨日5月3日はゴミの日、別名「憲法記念日」である。祝日法では、「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する」ことを趣旨としているそうだが、記念する事柄など何もない。

 例年の如く、護憲派はプロパガンダを血肉化すべく、集会を開いた。「5.3憲法集会2018」というのだそうだが、近年、こういう会に存在すべき「アイコン」(象徴的な存在)がない。広告塔としての存在が必要なはずなのだが、先陣を切ってスピーチしたのは、相も変らず落合恵子だ。護憲派野党も代表格の主力を投入し、スピーチしているが、市民運動の側の陣容は軽量級だ。

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 産経ニュースにスピーチの詳報が出ているが、笑ってしまったのは、元朝日新聞記者の竹信三恵子だ。この人は、9条をなくせば、国民の福祉が削られ、軍備にカネがまわると説いている。

 「もしかして9条の枠を外したとします、何らかの方法で。今盛んにそれをやろう、やろうと安倍政権は言っています。それを外したら社会保障できますか。野放図に軍事費が増えていく。だれがそれに歯止めをかけるのか分からない。という状況にたっていることを改憲問題を論じるときに、改憲は問題ないと言っている人たちはどれくらいそのことを意識しているでしょうか。」


 あまりに短絡すぎて、失笑してしまった。竹信のロジックは、大戦前の日清、日露の戦争等で、国家予算の大部分が軍事費にまわされたことが、また起きるということなのだ。仮に時の政権がそんな財政を組んだとしよう。その政権は、間違いなく、瞬時に退陣を余儀なくされる。望むと望まざるとにかかわらず、大戦後の日本の繁栄は、経済第一主義で成し得たものだ。日本は諸外国に比べて豊かで、賃金水準も比較的高く、文化的生活を謳歌している民族だ。その大衆の生活を犠牲にした国家予算を組んだとしたら、その政権は瞬間的に斃れる。竹信は、極めて極端な例を仮説の根拠としているが、現実性がない仮説は無意味なのだ。

 同じ極論は、竹信が過去に在籍した朝日新聞でも展開されている。3日、朝日は、「安倍政権と憲法 改憲を語る資格あるのか」という社説を上げ、その中でこう論じている。

 「21世紀の日本の理想の姿を、私たち自身の手で描くという精神こそ、日本の未来を切りひらいていく」。首相は1日、新憲法制定を目指す議員連盟主催の会合にそんなメッセージを寄せた。

 透けて見えるのは、現憲法は占領期に米国に押し付けられたとの歴史観だ。人権、自由、平等といった人類の普遍的価値や民主主義を深化させるのではなく、「とにかく変えたい」という個人的な願望に他ならない


 朝日新聞は、ホントにバカの集まりである。改憲は安倍総理の悲願と言われるが、それを「個人的願望」というのは間違いだ。自民党は、自主憲法制定・改憲を謳う政党だ。安倍総理でなくても、憲法改正は党是なのだ。これまで、憲法改正という大テーマにチャレンジした宰相がいなかっただけであって、だれが総理になっても、「朝日にとっての危険」は消えない。朝日は安倍総理への私怨でできている新聞社だということだ。

 NHKの調査では、憲法を「改正する必要があると思う」が29%、「改正する必要はないと思う」が27%と、賛否が拮抗したそうだ。まだまだ改憲派の勢力が少ないのが現状だ。議論することをためらってはならない。拉致事件ひとつとっても、憲法が我が国の主権行使になんの役にも立っていないことは明白なのだから。


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[ 2018/05/04 07:31 ] 社会問題 | TB(0) | CM(9)
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