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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2018年05月03日

言論機関の立ち位置を捨てた朝日新聞が企てる言論弾圧を許すな

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 月刊Hanadaが発行している「財務省「文書改竄」報道と朝日新聞 誤報・虚報全史」を読むと、恐ろしくなる。ひとつの報道機関が、これほどまでに事実を歪め、他者を貶め、国益を毀損させてきた事実に、改めて驚愕し、怒りが湧いてくる。そして、朝日新聞は、いまや反社会勢力として認識すべきだという思いを新たにする。

 1987年の今日、朝日新聞阪神支局に散弾銃を持った男が侵入し、記者を殺傷した「赤報隊事件」から31年目の日を迎える。朝日は昨日の「朝日襲撃31年 異論に耳傾ける社会に」という社説を掲載し、このテロを非難し、「立場や価値観の違いを超え、互いに尊重し合う民主社会の実現」を謳っている。

 赤報隊事件は卑劣なテロであり、言論を力で屈服させようとするものだ。断じて許すことはできない。朝日新聞にどんな罪があろうと、記者の命を奪うことは、いかなる理由があっても正当化できるものではない。

 しかし、そういう原則論を踏まえても、昨日の朝日の社説は欺瞞に満ちていると言える。朝日はこう書いている。

 事件直後、多くの人が怒りを表し、当時の中曽根首相は「憲法の保障する基本的な権利への挑戦だ」と批判した。ところがいま、銃撃を「義挙」と呼び、「赤報隊に続け」などと、そのゆがんだ考えと行動を肯定する言葉がネット上に飛び交う


 そうだろうか。私は、ネットにかける時間は一般的な人より多く、長いと自認しているが、『銃撃を「義挙」と呼び、「赤報隊に続け」』などという言説をネット上で見ないし、『そのゆがんだ考えや行動を肯定する言説がネット上に飛び交っている』事態も見たことがない。朝日はかなり極端な例を採り上げ、『飛び交う』などという派手な表現で印象操作をしようとしているだけではないのか。

お前が言うな、朝日新聞


 朝日はこうも書く。

 大切なのは、異論にも耳を傾け、意見を交換し、幅広い合意をめざす社会を築くことだ。

 それなのに「反日」「国益を損ねる」といった言い方で、気に入らない意見を敵視し、排除しようという空気が、安倍政権になって年々強まっている


 朝日が「反日」であり、「国益を損ねる」新聞であることは、いまや共通認識になりつつある。しかも、それは、既存メディアの一方通行の情報ではなく、ネット経由で情報を得た人々が得つつある認識であり、それを安倍政権と結びつけるのは無理筋である。なんでもかんでも安倍政権の批判に結び付けたい朝日の底意が丸見えの一文と言える。

 極めつけは、これである。

 立場や価値観の違いを超え、互いに尊重し合う民主社会の実現に、新聞が力になれるよう努めたい。


 「朝日には言われたくない」と思う方が多いはずだ。前段の「異論にも耳を傾け、意見を交換し、幅広い合意をめざす社会を築くことが大切」というご高説も含めて言うが、朝日自身が決して異論に耳を傾けず、一方的な政権批判のみを垂れ流し、読者を洗脳しようとしている。そして、彼らは意見も交換しないし、合意形成にも興味がない。それを自ら証明したのが、小川榮太郎氏と飛鳥新社を相手取ったスラップ訴訟だ。

 言論に暴力で対抗したことを、朝日は批判している。しかし、朝日新聞自身が、言論に言論で対抗せず、小川氏と飛鳥新社を訴訟の場に引きずり込んだ。異論を圧殺しようとする暴挙だ。朝日は、言論機関としての立ち位置を捨てたのである。

 朝日新聞の批判・検証本は様々あるが、「財務省「文書改竄」報道と朝日新聞 誤報・虚報全史」はお勧め本のひとつである。ゴールデンウィークに読むと気分を害するかもしれないが(笑)。



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