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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2018年05月01日
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辻元清美が「ファクト」を語る笑止

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 民進党と希望の党がつくる「国民民主党」が、来年夏の参院選比例代表で候補者名簿を一本化することを立憲民主党に申し入れると言う。支持率が底辺を彷徨う寄せ集め新党が、まだマシな立場にいる立憲民主党に「すがる」構図で、一種の抱き着き戦法のように見える。自民党に対抗するためというより、存続するためという色彩が強い動きだが、立民の枝野は統一名簿方式否定的だと言われている。小沢一郎あたりが説得に出るのだろうが、果たしてどうなるか。まぁいずれにしても、仮に統一名簿ができたとしても、そこに載る候補者は、まぎれもない民主党(旧)の候補と変わりないということだ。

 野党第一党とはいえ、マスメディアの安倍政権総攻撃体制に後押しされる立民も、支持を伸ばせていない。安倍政権が憎くてしょうがない一部の国民の支持を集めるのはあるとしても、無党派層はいまのところ、立民を向いていない。党に居るのが旧民主党の残党ばかりなので当然といえば当然で、「反安倍」以上の価値観を世論に認識させることができていない証左である。

 さて、そんな立民のスポークスマン的存在なのが、党国対委員長の辻元清美だ。特に左派系のメディアで発言が採り上げられることが多いが、タブロイド紙では一般紙以上に言いたい放題である。

――今の政治状況について率直な感想は?
……。もう、言葉に詰まるほど。初当選から22年ですが、こんな酷い状況は見たことがない。フェイク政権が膿とツケをどんどん噴出している、という印象です。

――どこに根本的な原因があるのでしょう。
安倍政権はちょっと特殊な政権です。ひとつは保守ではない。右派というか、日本会議に通ずるような人たちの上に成り立ち、一定のイデオロギーで思考停止している気がします。同時に、全能感というか、安倍首相は全て自分が正しいというような姿勢。「こんな人たち」という発言に代表されるように、多様性を認めるのではなく、意見の違う人たちを敵だとみなす。稚拙です。


 イデオロギーで思考停止しているのはどちらの方か。日本会議というのはひとつの価値観だが、辻元が多様性を言うなら、その「他者の価値観」にも寛容であるべきだろう。「意見が違う人たちを敵とみなす」という表現こそ、いまの野党にぴったりな言葉である。政権は、反対派にも耳を傾けながら政権運営を行うもので、辻元のような人物は、5年前まで肌身で感じた、その体験すら忘却してしまったのだろう。

辻元清美


―――意見の違う人は敵。安倍政治はまさにそうですね。
安倍首相は国会で、「国民投票こそが最も国民の声を聞くこと」だと言いましたが、それは間違っている。なんて単純な、奥行きのない感覚なのでしょう。国民投票は、特に憲法について言えば、7、8割の人が変えたいと希望して初めて、主権在民で主権者の声を入れるために行うものです。

ところが今は、憲法を守りたい人と変えたい人との間で、ヘイトが起きたり、ネット上にデマが飛んだりしている状況。そうした国論を二分している問題を国民投票にかけると、国民を戦わせ、社会の分断をあおることになる。政治が絶対にやってはいけないことです。意見の違う人に対しても、粘り強く説得して、合意点を見つける。それが政治です。


 国民が考える機会を与えるのも、政治の務めだ。確かに、憲法の問題ともなれば、賛成派も反対派も存在する。しかし、分断を煽っているのは改憲を是とする政権ではなく、動員までして反対をがなり立てる反対派のほうではないか。護憲派は護憲がイデオロギーであるため、説得などは時間を浪費するだけ。ほぼ不可能だ。政治も国民投票も、すべては結果なのだ。多数決で事を決するのが民主主義の原点である。

――政治信条が違っても守るべきルールがあるはず。しかし、今の政府や国会ではそれが見えません。
国会議員こそが国民の代表です。国会は国権の最高の府。国会を通さないと法律も成立しないわけですから。ところが国会議員が官邸の「家来」になり、官僚は「使用人」になっている。この状態を正常に戻さなければいけません。嘘をついたり、おかしなことをおかしいと言えない国は滅びると思います。


 国会議員が官邸の家来になっているのは、いったい誰を指すのか、名指しで指摘するべきだろう。辻元は官僚が官邸の使用人になっているというが、彼らに対して、「合同ヒアリング」と称した吊し上げの儀式を通じ、彼らに「使用人以下の扱い」をしているのが、いまの野党である。

 「おかしなことをおかしいと言えない国は滅びると思います」 ~ だったら、国会に出てきてその発言をすればよいだけの話ではないか。国民の代表を標榜し、メディアに政権批判を語るだけなら、そんな政治家は必要ない。いまの野党は、議論の場から逃げているだけだ。審議拒否という邪道は、国民の代表としては恥ずべき行為だということを、いつになったら理解するのか。

  ――野党側は6党がまとまって合同ヒアリングで行政を追及するなど、機能してきていると?

 戦略的に心掛けているのは、ファクトで戦うということ。毎日のようにヒアリングをするのは、フェイク政権に対して、とにかくファクトを積み上げている。情報も6野党で惜しみなく共有しています。


 ファクトで戦うなら、辻元は、野田中央公園に関するファクトを提示された際には、逃げないで説明責任を果たせ。その姿勢を示せないなら、辻元自身がフェイクということだ。


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