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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2018年04月20日
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テレビ朝日こそ、セクハラの加害者だ

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 東アジア情勢が大転換を迎える可能性がある中、安倍総理が米トランプ大統領と2日間の首脳会談に臨んだ。しかし、国の行く先を占ううえで極めて重要なこのニュースが、官僚のセクハラ疑惑によってかき消されていることは、我が国にとっては損失である。北朝鮮のミサイル問題という、国の存亡がかかる問題よりも倒閣が大事なのは、野党も、テレビを含めた守旧メディアも同様だ。

 一昨日の夜中、テレビ朝日が緊急記者会見を行った。セクハラ疑惑で注目と非難を浴びる福田事務次官の事案を、週刊新潮に売ったのは、テレ朝の記者だという。夜中に記者会見を行う目的はひとつかふたつしかない。ひとつは、翌日の朝刊に間に合わせるためだろう。福田次官側への批判を最大化するためには、新聞の朝刊と、朝のワイドショーに間に合わせる必要がある。

 もうひとつは、急遽、記者会見を行う必要が生じたというのものだ。マスコミは、福田次官が批判に晒され、事案に対して口をつぐむ算段をしていただろう。下半身スキャンダルともなれば、それが事実なら、抵抗は恥の上塗りとなる。ところが、福田次官は事実を否定した上で、法廷で争う姿勢を示した。このままでは、女性記者の告発をテレ朝内で隠蔽してきたことが暴露される。早く立場を表明し、被害者側につくことを想定したゲリラ会見という見方だ。

“加害者”テレ朝の会見
“加害者”テレ朝の会見


 テレ朝の会見では、女性記者は1年半の間、取材のために福田次官と1対1で会い、食事などを共にしていた。その度にセクハラ行為を受け、自衛手段として発言内容の録音を始めた。今月4日にも福田氏からの誘いに1対1で会い、その際もセクハラ発言があり、録音データをネタにテレ朝の上司に相談したが、上司はそれを握りつぶした。だから女性記者は、そのデータを新潮にタレこんだというストーリーだ。

 ストーリーは単純化されているが、事実はそう単純ではないだろう。取材元のデータを無断で第三者に持ち込み公表するという手法は、マスコミではタブーである。そのタブーを破ってまで、女性記者が週刊誌にネタをタレこむには、それ以前にテレ朝側が女性記者の告発の申し出を、あらゆるチャンネルで拒絶したということではないか。上司は1人ではないだろうし、告発の訴えも1回や2回ではないはずだ。女性記者を失望させるほどの対応を、テレ朝側が取ったという傍証にはなる。

 恐らく、テレ朝は女性記者を使い、福田次官にハニトラまがいの取材をさせていたのだろう。1対1の会食が複数回あったというが、女性記者の上司がその報告を受けていないはずはない。要するに、セクハラ犯はテレビ朝日であり、彼らが被害者ヅラをするのはおかしいのだ。

 テレ朝の会見では、出席者を記者クラブ加盟社のメディアに絞り、ハフィントンポストや週刊誌などは入室を拒否されたという。こういうすみ分けの理由が何なのかはわからないが、これもマスコミ同志の阿吽の呼吸なのかもしれない。


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